22200519
ぽかぽか春庭日常茶飯辞典>2020二十重日記ゴールデンステイホームリポート(3)アカザ、グリーンライフ
コロナの影響で2020世界大会が中止になったため、スポーツ番組で2019フィギュアスケート世界大会の全種目録画が放映されました。私は2019年世界大会の女子ショート女子フリーとエキシビションをさいたまアリーナで生観戦したのですが、男子はテレビ観戦だけ。ユズ出演の世界大会でしたから、チケットまったくとれず。
地上波放映では下位グループの放映はなかったので、テレビ録画で男子全選手の演技を振り返ることができました。まあ、それでも2020世界選手権をみたかったというのが本音ですが。
楽しみにしていたフィギュアスケート世界大会も中止。
横浜のアイスショーも中止。ユズ君出演とあって、チケット争奪戦がすごかったけれど、よい席がとれて大喜びしていました。全日本のエキシビションで生ユズ君を見て優美な滑りに感激したけれど、2階席からだったので、顔の表情までは見えなかった。今回こそと楽しみにしていたのですが中止になりました。
NHK杯の記録「羽生結弦10年の軌跡NHK杯フィギュアスケート大会」も録画してみました。
録画の映画とフィギュアスケート。こりゃ運動不足になるわな。
テレビ体操などしていたのですが、数日体操をサボって、テレビを見続けた結果、久しぶりに腰痛が出ました。持病のひとつで日ごろ気を付けていたのですが、家にばかりいると動きが鈍くなっていたのは事実。
寝返りをうつにも「痛いいたい」と心で叫びながらの動作。コロナ腰痛と名付けました。
腰痛がでると、体にゆがみが出るせいで、肩の痛みも膝の痛みもでる。運動不足は全身に影響。
テレビ見ながら、くねくね体操、がにがに体操、超ラジオ体操などをやっていますが、気分爽快とはならず、腰の痛みもよくならず。
ジャズダンス仲間のミサイルママからは、「コロナこわいから夫婦二人ともアルバイトの仕事をやめ、近所の公園を仲良く散歩している」と電話がありました。
緊急事態宣言おわるまでは、ジャズダンス練習場の文化センターは閉鎖のままです。
早く外を自由に散歩したり美術館を歩き回ったりしたいです。
ゴールデンホームステイ期間にやったこと、テレビ見るほか、第一番はたい肥作り。
花屋で腐葉土を買い、米屋でヌカを買って、鉢の土と混ぜて野菜くずを入れました。3ヶ月でよい土になると家庭菜園の本には書いてありましたが、ま初めて一ヶ月半ですから先は遠い。
戦時自給自足生活の2番目は、近所の空き地に生えた藜(あかざ)摘み。子供の頃ほうれん草のお浸しなんぞよりずっと好きだったあかざ。田舎ではどこにでも生えている雑草だったのに、東京にはあかざが生える空き地など見当たらないから、めったに手に入らなくなった。
古屋を取り壊して新築工事が始まる予定だった土地。コロナの影響なのか、工事開始が遅れたらしく、一面にあかざが生えた。東京の人はこれが食べられる野草とは知らないみたいで、摘み放題。根を残して摘み取れば新しい葉が出るし、土地の持ち主も「ここのあかざは私の物,
取るべからず」なんてことは言わないから、袋いっぱい摘みました。
スーパーの青菜と違って何度も洗って土汚れをとらなければならないし、手間はかかったけれど、やっぱりほうれん草や小松菜なんかよりずっと私には好みの味。
5月2日夜は、買い置きのジャガイモや玉ねぎで作れるカレーと藜とブロッコリーサラダ。
5月1日から7日まで買い物にも出ず、手に入れたのは近所の空き地で摘み取ったアカザのみ。6日にはさすがに食料はなにもなくなり、乾燥わかめと乾燥野菜を戻して味噌汁を作り、小麦粉すいとんを汁に入れて食べました。アカザのおひたしも終わってしまい、野菜不足になるかも。
すいとんと野草。テレビのドラマで見た戦時中のような暮らし。もちろん本当の戦時中戦争直後の食糧事情とは異なり、家を出てスーパーへ行けば、うちの近所のスーパーには食料は十分に売られています。
5月7日の朝、アカザの空き地に大きな重機が入り、地面をならしていきました。緊急事態自粛、当初、外出自粛は6日まで、ということになっていたので、世間は動き出したようで、午前中には重機は仕事を終えて次の場所に移動していきました。見ると、アカザはもう一本もなし。ああ、今朝早くもう一回摘んでおけばよかった、と後悔あとに立たず。6日水曜日夜は雷鳴響く雨が降ったので、地面が少し乾いてからアカザをもう一度摘もうと思ったのが出遅れの原因。残念、と言っても自分のものでもなし、他人の土地に生えたアカザですから、なくなっても仕方なし。
庭に咲くつつじ
たい肥作りからはじまった、私のグリーンライフ。青菜やプチトマトの収穫を得るまでには道は遠いですが、がんばります。
グリーンへの道、はるか。古本屋で買った「家庭でつくる健康野菜」など眺めてすごしています。
<つづく>
ぽかぽか春庭日常茶飯辞典>2020二十重日記ゴールデンステイホームリポート(3)アカザ、グリーンライフ
コロナの影響で2020世界大会が中止になったため、スポーツ番組で2019フィギュアスケート世界大会の全種目録画が放映されました。私は2019年世界大会の女子ショート女子フリーとエキシビションをさいたまアリーナで生観戦したのですが、男子はテレビ観戦だけ。ユズ出演の世界大会でしたから、チケットまったくとれず。
地上波放映では下位グループの放映はなかったので、テレビ録画で男子全選手の演技を振り返ることができました。まあ、それでも2020世界選手権をみたかったというのが本音ですが。
楽しみにしていたフィギュアスケート世界大会も中止。
横浜のアイスショーも中止。ユズ君出演とあって、チケット争奪戦がすごかったけれど、よい席がとれて大喜びしていました。全日本のエキシビションで生ユズ君を見て優美な滑りに感激したけれど、2階席からだったので、顔の表情までは見えなかった。今回こそと楽しみにしていたのですが中止になりました。
NHK杯の記録「羽生結弦10年の軌跡NHK杯フィギュアスケート大会」も録画してみました。
録画の映画とフィギュアスケート。こりゃ運動不足になるわな。
テレビ体操などしていたのですが、数日体操をサボって、テレビを見続けた結果、久しぶりに腰痛が出ました。持病のひとつで日ごろ気を付けていたのですが、家にばかりいると動きが鈍くなっていたのは事実。
寝返りをうつにも「痛いいたい」と心で叫びながらの動作。コロナ腰痛と名付けました。
腰痛がでると、体にゆがみが出るせいで、肩の痛みも膝の痛みもでる。運動不足は全身に影響。
テレビ見ながら、くねくね体操、がにがに体操、超ラジオ体操などをやっていますが、気分爽快とはならず、腰の痛みもよくならず。
ジャズダンス仲間のミサイルママからは、「コロナこわいから夫婦二人ともアルバイトの仕事をやめ、近所の公園を仲良く散歩している」と電話がありました。
緊急事態宣言おわるまでは、ジャズダンス練習場の文化センターは閉鎖のままです。
早く外を自由に散歩したり美術館を歩き回ったりしたいです。
ゴールデンホームステイ期間にやったこと、テレビ見るほか、第一番はたい肥作り。
花屋で腐葉土を買い、米屋でヌカを買って、鉢の土と混ぜて野菜くずを入れました。3ヶ月でよい土になると家庭菜園の本には書いてありましたが、ま初めて一ヶ月半ですから先は遠い。
戦時自給自足生活の2番目は、近所の空き地に生えた藜(あかざ)摘み。子供の頃ほうれん草のお浸しなんぞよりずっと好きだったあかざ。田舎ではどこにでも生えている雑草だったのに、東京にはあかざが生える空き地など見当たらないから、めったに手に入らなくなった。
古屋を取り壊して新築工事が始まる予定だった土地。コロナの影響なのか、工事開始が遅れたらしく、一面にあかざが生えた。東京の人はこれが食べられる野草とは知らないみたいで、摘み放題。根を残して摘み取れば新しい葉が出るし、土地の持ち主も「ここのあかざは私の物,
取るべからず」なんてことは言わないから、袋いっぱい摘みました。
スーパーの青菜と違って何度も洗って土汚れをとらなければならないし、手間はかかったけれど、やっぱりほうれん草や小松菜なんかよりずっと私には好みの味。
5月2日夜は、買い置きのジャガイモや玉ねぎで作れるカレーと藜とブロッコリーサラダ。
5月1日から7日まで買い物にも出ず、手に入れたのは近所の空き地で摘み取ったアカザのみ。6日にはさすがに食料はなにもなくなり、乾燥わかめと乾燥野菜を戻して味噌汁を作り、小麦粉すいとんを汁に入れて食べました。アカザのおひたしも終わってしまい、野菜不足になるかも。
すいとんと野草。テレビのドラマで見た戦時中のような暮らし。もちろん本当の戦時中戦争直後の食糧事情とは異なり、家を出てスーパーへ行けば、うちの近所のスーパーには食料は十分に売られています。
5月7日の朝、アカザの空き地に大きな重機が入り、地面をならしていきました。緊急事態自粛、当初、外出自粛は6日まで、ということになっていたので、世間は動き出したようで、午前中には重機は仕事を終えて次の場所に移動していきました。見ると、アカザはもう一本もなし。ああ、今朝早くもう一回摘んでおけばよかった、と後悔あとに立たず。6日水曜日夜は雷鳴響く雨が降ったので、地面が少し乾いてからアカザをもう一度摘もうと思ったのが出遅れの原因。残念、と言っても自分のものでもなし、他人の土地に生えたアカザですから、なくなっても仕方なし。
庭に咲くつつじ
たい肥作りからはじまった、私のグリーンライフ。青菜やプチトマトの収穫を得るまでには道は遠いですが、がんばります。
グリーンへの道、はるか。古本屋で買った「家庭でつくる健康野菜」など眺めてすごしています。
<つづく>