恵比寿ガーデンプレイスのタワー38階から見る富士山
20210109
ぽかぽか春庭日常茶飯辞典>2021二十一世紀日記新年(6)恵比寿新年
例年であれば海外で新年を迎える旅行を楽しんだり、一家総出で温泉に泊まったり、一族そろって昔ながらの伝統行事を営んだり、さまざまなお正月があったことでしょうが、今年ばかりは5人以上集まっての会食は自粛。
我が家は2日夜に夫娘と私でお雑煮を食べたほかは、お屠蘇も祝わず柏手もうたず。
3日、恒例だった「写真美術館で雅楽を聞く」が中止だろうなあとは思いながら、もしかしたら開催かもと、淡い期待で恵比寿に出かけました。思ったとおり雅楽はやっていませんでした。毎年、写真美術館の研究者学芸員のひとりが所属している雅楽の会がめでたい曲を披露してきたのを、お正月の楽しみのひとつにしてきたのですが。
こちらは例年通り、2階展示室と3階展示室が「正月恒例無料開室」になっていたので、ゆっくり見て回りました。写真観覧の報告はまたのちほど。
恵比寿の年末年始恒例のバカラシャンデリアも日の光に輝いていたし、恵比寿タワー38階から富士山を眺めることができたし、よいお正月だった、と思うことにします。
七福神恵比寿様も、昨年よおくお祈りしてきた大黒様も、我が家をお守りくださると信じて。
新年3日のバカラシャンデリア
我が家の正月恒例駅伝応援は。夫母校、12年ぶりの優勝。我が母校、一応シード内。娘母校、優勝候補のひとつという前評判はどこへやらシード落ち。娘悔しがる。という結果。録画しておいたものをディレイ再生で見ているので、応援の念が時空を超えて届かなかったからだ、やっぱり早起きしてリアルタイム応援しないと勝てない、という娘に、同じく録画視聴でも夫母校は最後の最後で追いついて一位になったのですから、あまり応援の念に差は無いと思うのですが。
4,5日は、家でまったり。6日は、六本木のミッドタウンへ。サントリー美術館のリニューアル記念展第3部を見るためです。
1月8日にも緊急事態宣言が出されるというニュース。今回はお酒を伴う飲食の場での営業時間短縮が中心とのことで、前回のようにエビデンスもなしに学校も図書館も美術館も閉鎖されたというむちゃくちゃな事態にはしない、ということらしく、美術館は閉鎖にならないだろう、と予測はしました。が、万が一の美術館閉鎖に備えて1月6日にあわててサントリー美術館に出掛けてきたというわけです。
2021年最初の行楽。このあとどんなイベントが、どれだけできることでしょう。
去年サントリー美術館の年間パスポートを買ったのは、リニューアルオープンコレクション展の第3部、すなわち現在の展示を見たいからでした。年間パスポートだから第1部と第2部も見に行きましたが、今回の展示を見ないでは何のための年間パスポートだか。
娘が見たがったエミール・ガレのガラス器展示も薩摩切子展示もとてもよかったです。後ほどご報告。
サントリー美術館観覧のあとは、お決まり休憩。併設カフェの不室屋で私はランチセット、娘は車麩のフレンチトーストとドリンクのセット。
おいしくいただき、今年の出足も順調です。
息子へのおみやげは、不室屋のおすましセットとミッドタウン内で買ったウナギ弁当。チーズケーキ。
どうか、皆々さまによい2021年でありますように。
1月7日初出勤で働き続けます。
<つづく>