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ぽかぽか春庭「沿線風景 in 世田谷美術館」

2021-01-28 00:00:01 | エッセイ、コラム


202101028
ぽかぽか春庭アート散歩>2020アート散歩回顧(13 )沿線風景 in 世田谷美術館

 収蔵所蔵品が何十万点にも及ぶ東京国立博物館などに比べ、雨後の竹の子のように建てられた地方ごとの市営県営の美術館は、収蔵品もそう潤沢には持ち合わせていないので、その土地にゆかりの画家の作品やその地方の景色を描いた作品を収集することが多いです。

 世田谷区立世田谷美術館も、世田谷区にゆかりの画家・造形家の作品を収蔵してきました。世田谷で生まれたとか、生涯の一時期に世田谷に住んだとか。
 2020年12月にぐるっとパスで見に行ったときの世田谷区立美術館の展示は「美術家たちの沿線物語 田園都市線世田谷線物語」

 世田谷美術館の口上
 1907年に世田谷で最初に開通し、“玉電”の愛称で親しまれた玉川電気鉄道。現在は、渋谷から二子玉川に向かう東急田園都市線と、三軒茶屋から分岐し下高井戸へと至る東急世田谷線に、その名残をとどめています
玉電”沿線では、1913年、都内初の高級分譲地である桜新町が開発されたのはじめ、1923年の関東大震災以降、次第に宅地化が進み、多くの美術家たちもまた、広い土地にアトリエをもとめて移り住みました。本展では、この沿線にゆかりの美術家たちを取り上げ、数々のエピソードとともに作品をご紹介します


 世田谷を描いた絵や、世田谷ゆかりの画家の絵が展示されていました。
 桑原甲子雄 《松蔭神社前駅》〈世田谷ボロ市〉1936


 他館からの借り物展示を撮影禁止マークをつけた上で、館所蔵品展は写真撮影可としてほしかった。
 展示室内
 

 向井純吉「新雪」

 
展示室外の壁にあった作品
 

世田谷美術館のレストラン、ル・ジャルダンでランチしようとしたら、1時すぎであったにもかかわらず、予約客以外は受け付けられないという。しかたがないから、

 世田谷美術館地下カフェのガレットランチ


 世田谷美術館内レストラン、ル・ジャルダンではランチが終わった4時すぎにようやく入店でき、アフタヌーンティを賞味。


 サンドイッチもあるティーセットなので、5時すぎまでゆっくりすごして、けっこうおなかいっぱいになり、 バスでニコタマに戻りました。

 世田谷公園の中で


<つづく>
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