20221211
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2022ふたふた日記秋色さがして(1)
東京の木々が色づくのは11月下旬から12月初めのことが多いです。遠くまで紅葉見物に行く余裕のなかった秋したが、そこそこ紅葉も銀杏の黄葉も楽しめました。
12月に入ると急に寒くなって秋色どころではなくなったのですが、11月と12月のお散歩日和のときに、上野公園と砧公園を歩くことができました。
藤原新也展を見るため世田谷美術館へ行ったのですが、世田谷美術館前でバスを降りてから美術館入り口まで、銀杏やかえでの落ち葉を拾いながらいきました。

拾った落ち葉をきちんと押し葉にすれば葉っぱを並べただけでものちのち眺めて楽しめるのに、拾ったままトートバッグの中に入れっぱなしで押し葉にすることもなく、しわくちゃの葉っぱになったのを捨ててしまうのはいつものことですが、地面に落ちている葉っぱの中から色と形がきれいなのを探して歩くだけでも、秋のお楽しみになるのです。
古希老婆もみじ銀杏を拾いきて、青空にすかしてながめている午後
安上がりな秋の行楽。
上野の11月30日は、銀杏が金色に輝いていました。




なんの実なのか、最近はスマホで写真をとるとすぐに調べがつくそうなのですが、スマホが使いこなせていない。


砧公園12月7日
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砧公園内のカフェで食べたちゃんぽんメンはあまりおいしくなかったけれど、秋の気配を感じながら銀杏落ち葉の中を歩けたので、よい一日ということにしました。
<つづく>