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ぽかぽか春庭「ミュージカル『美女と野獣』by 劇団四季 in 舞浜アンフィシアター」

2023-11-07 00:00:01 | 映画演劇舞踊


20231107
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>感激観劇日誌2023秋(1)ミュージカル『美女と野獣』by 劇団四季 in 舞浜アンフィシアター

 懸賞生活を続けている娘が10月20日の「ディズニーランドイブニング貸切招待」に当選したのですが、金曜日日帰りのつもりでした。21日には「サンリオピューロランドの食事会&キティちゃん撮影会」にも当選していたので、20日夜は泊まらない、と決めていたのです。しかし、逆に19日木曜日の夜泊まる、ということにして、19日昼の間はディズニーシーですごし、19日夜アンバサダーホテル宿泊。20日昼から舞浜アンフィシアターに行くことにしました。

 10月20日午後12時半からアンフィシアターで、劇団四季公演『美女と野獣』を観覧。
 19日夜に泊まったアンバサダーホテルと舞浜アンフィシアターは直結しています。前にこの劇場に入ったのは、稲垣吾郎司会のディズニー名曲コンサートで、まだそう昔のことじゃないので、ホテルからシアターまでの行き方、覚えていました。ていうか、間違えようもない近さです。隣の建物ですから。
 
 『美女と野獣』は、アニメで何度も見て、エマ・ワトソンの実写版も見て、ディズニーランドのアトラクションも、ランドに行くたびに楽しんできたのですが、四季のミュージカルだけはまだでした。

 今回はディズニーランドはご招待だけれど、ディズニーシーと美女と野獣、アンバサダーホテルは自費の大盤振る舞い。おそらく、これが最後の有料行楽になるでしょう。1階15列87席88席、2席で24200円
 無料行楽は私の得意とするところですが、今後は有料行楽はゼロになる見通し。

 劇団四季のミュージカルを劇場で見るのは、たぶん40年ぶりくらいです。子どもが生まれてからは、劇場では一度も見ていない。昔見たのは鹿賀丈史 や市村正親が四季団員だったころのことです。ジーザスクライストでヘロデ王を演じる市村などを見ました。ウエストサイドも四季の舞台で見ました。~遠い目、、、



10月20日金曜日12時半開演 出演者
 ベル :五所真理子
ビースト:清水大星
モリース:菊池正
ガストン:金久烈
ルフウ :山本道
ルミエール:大木智貴
コッグスワース:雲田隆弘
ミセス・ポット:塩﨑亜耶
マダム・ブーシュ:秋山知子
バベット:杉野早季
チップ :奥谷悠玄 

 開演前撮影OKの劇場


 アニメや映画では、ビーストが唄う場面は少なかったですが、ミュージカル舞台ではビーストが唄う曲がけっこうありました。娘はアラン・メンケンのファンで、「美女と野獣」も英語版も日本語版もよく聞いていますから、「四季の歌詞は、アニメや実写版と違う部分がある」など、訳詞の違いなどにも注目していました。日本語の歌詞をメロディにのせるために、訳詞家は苦心しただろうと思います。

 アニメや映画も楽しい物語ですが、舞台で踊るアンサンブルの質の高さや舞台美術や照明も、さすが四季だなと感じました。キャストのなかでは、金久烈(かねひさ・れつ韓国出身、韓国名はキム・グヨル)は、最近のキャスティングのようですが、腕が太くたくましい体格て、自信満々でベルに結婚申し込むあたりはガストンにぴったりと思いました。そのかわり、後半野獣攻撃側になっての非人間的攻撃性が強く感じられず、雷に打たれて崖を落ちるシーン、ちょいかわいそうに思えます。

 「外見で人の中身を判断するな」という魔女の呪い。王子は外見で判断したために野獣にされてしまいました。この魔女の教訓から言うと、金久のガストンは外見は野卑ですが、心の中はただ単純な気のいい奴に見える。人魚姫を死なせずにハッピーエンドにしたディズニーなのだから、ガストンを助けるストーリーもできただろうに。やはり、悪役は必要なのね。

 終演後、係員が「撮影おことわり」のプラカードをしまってから、去り際に撮影しました。ラストシーンの舞台美術。

 

 久しぶりの四季ミュージカル鑑賞。よいひとときを過ごせました。

<おわり>
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