KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

6月が来てしまった

2023年06月01日 | 俳句
天気 曇一時晴

6月になったばかりでもう台風・・でも今頃の台風は日本列島を横目に大陸へ行ってしまうはず。と思っていたら、正確に日本の太平洋側をなぞって関東沖まで来るのだという。梅雨前線がもう列島にかかっていて、西日本は梅雨入りとか、エルニーニョ現象のときはこういう天気でこういう天災が起きる・・みたいな公式は、もう通じなくなっているようだ。私の来世の夢は気象予報士だったけれど、公式の当てはまらない破滅状態の地球の天候を見たくはないので諦めようと思う。

写真の紫陽花は、先週買ったご近所産の花束に入っていたもの。他の花はもう萎れたのに、この紫陽花だけ1茎、残った。パソコンデスクに置いている。

買ったときはもっと白かったが、少しずつ空色になってきた。でも、陽の射さない部屋なので、濃い色にはなれないかもしれない。
紫陽花を見に出かけようかと思っていたのに、昨日も今日も、台風の影響なのか目眩がひどい。昨日はどうしても行かねば・・という用があって隣駅まで。ついでにちょっとした用でスマホの店に寄り、少し買い物をして、ひどく疲れた。ひと駅とはいえ折角遠出できたのに、と。あとで、駅ビルの屋上庭園へ寄れば良かった、と反省した。確か、紫陽花が咲いていたはずだ。来週、余裕があったら見に行ってみよう。
それにしても今年また、紫陽花を眺められるとは思ってもいなかった。去年の今日見た紫陽花。

体力は落ちていても生きていることは事実で、でも、来週の点滴治療はどうしようかと迷っている。検査結果が悪くなかったら、一回お休みしてみようか・・治療を受けるかどうかは、自分で決められる。
指先のヒョウ疽は完治せず、右手で箸を持てないこと早や1年以上。我慢の限界になってきた。やっぱり、完全に私は右利きですよ、右手を自由に使いたい。それに、口唇ヘルペスは完治したのかしないのか、唇の周りの腫れと痒さはもう1ヶ月以上も。熱いものが唇に沁みる。その他、化学療法の副作用らしきものがあれこれで、いわゆるQOL(Quality of life)の低下に繋がっている。少しでも免疫力が戻れば、こういう先端に出る支障は一時的であっても回復しそうな気がする。
それでも生きるためには治療を続けねばならないが、1ヶ月くらい休んでも悪化しないのなら、ちょっと休んで、せめて右手で箸を持てるようになりたい。
それとも、好きな紫陽花が見られるならQOLの低下なんて我慢我慢・・なのかも。

切り傷を指に増やして梅雨に入る  KUMI (2018年)
コメント (2)
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