KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

日本にも銃はある

2023年06月15日 | 俳句
天気 降ったり止んだり

今日も梅雨どっぷりで、体調最悪。午前中から息苦しくて、でも数値で見る血圧とか体温とか酸素飽和度とかはすべてクリアで、倒れることもなさそうだ。梅雨前線が不安定なせいと思えど、お腹の調子と梅雨前線は関係なさそうだし。
午前中はお腹のトラブルで外出しそこね、午後、買い物に出ようと思ったが息苦しさと目眩が増すばかり・・雨が来るらしい、と思い、買い物は諦めた。そのうちに雨が降ってきた。
出掛けてから降られるのは困るので結果オーライ、だったのかも。

どんよりの梅雨空を窓から眺めているとスマホにメール受信音。たまには見ておかないと・・と開いたら、メールは広告でしかなく、Yahooニュースの見出しが目に入ってしまった。横田基地に爆破予告、従業員が建物から避難、基地ゲートを閉鎖・・しかし短時間で解除したという。基地内で起きたことは周辺には公開されない。実際に爆破があったら、それも黙っているのかしらん?
横田基地は近い。着陸する航空機は、ここからもよく見える。

昨日の話。自衛隊の基地内で、訓練中に18歳の自衛官候補生が教官を撃ってしまった。銃のない日本は治安の良さを世界に誇ってきたのに・・長野の猟銃乱射事件といい、銃は、ある所にはたくさんあるのだ。自衛隊に限らず、米軍基地内にもたくさんあるはずだ。警察署の中にだって、銃保管庫はあるし、警察官の拳銃自殺はよくある話。
でも、警官が犯人を撃ったことが重大ニュースになる日本、まだまだ誇れることはありそうだ。

怖いけれど銃は見えていないだけで、日本にもたくさん存在している。ちょっと扱いを間違えば、アメリカのようにならないとも限らない。基地外へ持ち出すことはないとしても、「絶対にない」と言ってしまえるのかどうか・・今は、パソコンの3D画像で模型を作れるという話だから、拳銃もどき、もたくさんあるようだ。弾を使えない銃だって、使いようによっては凶器になる。

漫画みたいな、白昼堂々の強盗事件があとを断たない。もし、そこに銃があったら・・と考えるだけで怖くなる。18歳は、まだ命の大切さを知らない。もし、憎しみからの事件だったとしたら、命よりも憎しみの方が強くなる、などというのは18歳の未熟な考えでしかない。だから怖い。
何だか、日本の安全「神話」は、やっぱり神話で終わるのかも。
でも、あの「にわか強盗」になり果てた若者たち、大きな犯罪には手を出しても、駅で「置き引き」しよう、とは思わないのだろう。自分一人で大勢の人間の居る場所で白昼堂々、の勇気はなさそう。

どこへも行かない私には関係のない、物騒な話。

ふるさとのかくも明るし田水張り  KUMI (2011年)

コメント (4)
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