天気 曇
ウサギが可愛いと思って完成させた簡単塗り絵、あれ?ウサギの眼が赤くない、赤くない眼のウサギなんてつまんない・・で終わってしまった。そうか、真っ白なウサギしか赤い眼を持っていない・・でも、想像の世界のウサギまで真面目に描かないで。
重苦しい梅雨空なのに雨は降らず。まあ降らない方がいい。台風が近付けば厭でも雨になるだろう。雨にならないので夏椿を見に行こうかな、と思ったら、午後は施設の懇談会の日だった。コロナで延期すること3年、やっと開かれた訳で私は初めての参加。参加者は、入所者の保護者(家族)などが殆どだ。自分の入所を自己管理している人は1割くらい? もっとも、半数以上は軽症も入れて認知症だから、自己管理は無理な話。
それは別として、どんな話になるかと思ったら、案外と揉める話にならなかった。施設で事故など起きて、うるさい保護者が居たりすると揉めるらしいが・・目立って施設側の責任になる事故はなかったようだ。コロナで、行動も制限されていたし。
さて、今日は私の体調も珍しく良かったので、所長の説明のあと、私も頑張って質問した。食費の値上げはしないのか(美味しいものが食べたいから上げて欲しいのに・・) 最近、卵料理が消えてしまったのを何とかしてほしい(卵は市場から全てなくなった訳ではない、私は数日に一回は温泉卵をスーパーで買っている)。などなど。食費の値上げは委託先の食堂の親会社も考えていないらしい。がっかり。
今日の資料の中に施設の年齢別一覧があった。4月の数字なので現在とは少し違うけれど、平均年齢は90歳を越えている。
実は、100歳越えの方が男女1名ずつ居る。その2人とも歩けるし他の介護度の高い人たちよりも元気だ。ただ、2人とも耳が非常に遠いので、私とは会話が出来ない。男性の方はとっても良い方、本当は話したい方なのだが残念。
女性の方は、最近少し認知症も出てきたし、私の苦手なタイプ。自分のことばかり話したがる。100歳生きたことを自慢したがる。若い(80代は彼女には若者らしい)などと知ったら、バカにされそうだ。私は大声の出ないことを理由に話はしない。
耳の遠い人に多いのは、人から話を聞きだそうとせず、自分のことを一方的に話したがることではないだろうか。
耳の遠い人に多いのは、人から話を聞きだそうとせず、自分のことを一方的に話したがることではないだろうか。
話が逸れた。開設5年目の施設でこの年齢構成、もっと古い施設ではもっと100歳越えの人が居るのでは?でも、長く生きることが人間の幸せとは、私には思えない。
久々に会議めいた集まりに出て、ちょっと疲れた。
青梅雨や水車をまはす水の束 KUMI (2002年)