KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

小春日和・見事な菊の鉢

2021年11月15日 | 俳句
天気 晴

肺炎球菌ワクチンの腫れもようやく少しひいてきて、熱は0.5℃くらい高めだがもう無視。眼科の点眼薬がなくなってドライアイがひどくなりそうなので、月曜の混雑を承知で眼科へ行った。午前中なら、子供の居ない分空いていると思ったのだが、予想は外れた。1時間近くも待たされた。いつもの倍以上。
でもおかげで、散歩日和のたっぷりの太陽を浴びられる時間になっていた。
人の殆ど通らない道を少し遠回りして、マスクを外して・・それでも最近は息苦しい。この状態はもう諦めるしかないのだろう・・と思いつつ角を曲がると、見事な菊の鉢を玄関前に並べてある家が。
厚物咲き

そして管物 この黄色い花が色もカタチも見事だった。


展示会へ出せるレベルの花ですよ。立派な家なのだが庭はあまりなくて、玄関前に所狭しと並べてある。その鉢の数は写真2枚の倍以上だ。なので、家が写ってしまうからこれ以上撮る訳にはいかなかった。家の人が居れば断って・・という手もあるけれど、玄関の呼び鈴押してまではねえ。たまたま、住人が家の前に居れば声をかけられたのに残念。

ヨーグルトが少なくなっているのを思い出し、スーパーに寄ろう、としたら、すぐ近くに住む友人とばったり出会う。LINEのやりとりはしていても、私より10年若い彼女は忙しいので暫く会っていなかった。これも、菊に寄り道をしたおかげ。スーパーの1階の休憩ベンチで少しお喋りして昼食時間に帰った。
こういうこともあるから、小春日和は好きだ。

眠くなる眼科待合室小春  KUMI
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ワクチンはもうイヤ

2021年11月14日 | 俳句
天気 晴

昨日の話です。前夜の体調も回復したし、珍しく予定が何もない・・通院は無論、他にもホームで今日は掃除の入る日、とか入浴予定、とか・・それもない日。なので午後、コンビニにへ行きながら少し歩いてみよう、と日差したっぷりの道へ出てみたのだが・・
行こうと思った公園の手前までで疲れてやめてしまった。ベンチに坐り桜紅葉を眺めて、コンビニへ寄って帰る。


何でこんなに疲れるようになったのかなあ。昨日の予防注射が腫れてきて痛いせいでもないと思うけれど。

などと考えながら帰るとすぐに、職場の後輩からLINEが入っていた。これからそちらへ行くのにもう電車に乘っている、と。約束はしてないけれど嬉しいこと。同じJR 沿線で近いから、私が不在ならそれでも・・と思ったようで。先日も遊びに来てくれた。よくブログを読んでくれているようで、ほんと、有難いこと。
部屋で珈琲飲みながらお喋り。とにかく同じ階には認知症と耳の遠い方ばっかりで普段はゆっくり話すことがない。正常に話せる人の訪問はとっても嬉しい。

と、ここまでは良かった。彼女が帰ったあと、夕食の時間になる頃から、何だかかったるい。注射の腕も痛くなるし、夕食の途中で悪寒がしてくるし・・足が寒くて寒くて震えがきたので、夕食を半分残して部屋へ戻った。熱を測ったら・・あらまあ、37.9℃もありますですよ。ネットで調べると、発熱も肺炎球菌ワクチンの副作用にあると解った。注射の腕の腫れるのはかなりの割合であるが、発熱は100人に1~5人、と。私は副作用エリート体験者かも。貰ってあった解熱剤を飲み、今朝は36℃台になっていた。
体力が衰えているのだから、接種の翌日はおとなしくしている必要があったのかも。昨日の、ちょっと歩いただけでも疲労感、というのも副作用の一つだった・・のなら有難いけれど。

外は今日も小春日和。恨めしい天気を窓の外に見ながら、おとなしく部屋で過ごしている。久々に今日はホームのカラオケ大会・・大大大の苦手なので行きませぬ。もう、感染の心配はないのかな?最近、館内での入所者のマスク使用も少なくなっているし。あの、悪夢のような隔離の20日間を思い出すと、余計なことを案じてしまう。

秋惜しむわが名覚えぬ隣人と  KUMI
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今日も通院

2021年11月12日 | 俳句
天気 晴

上は、病院前の写真。
一昨日、時間のかかる検査をしたばかりなのに、今日も通院。一昨日の検査は本当は10月に実施するはずが延期されたもの。今日の方が正規の診察になる。
採血とレントゲン、そして診察。
結果、治療の薬の効果は全くなく、副作用の方が強いので別の治療を考えましょう・・ということになった。要するに、手術もダメ、飲み薬も難しい・・他の薬があるにはけれど・・元々は手術専任のドクターなので、最初のドクターを主治医に戻すらしい。
とりあえず、一昨日のMRIの結果が今日解って、脳の中は全く問題なし、ということだった。ただし、今のところは、ということなので束の間の安堵。生きるのって、面倒くさいなあ・・と思ってしまう。
一応、10日以上もあとの次の診察日までは何も考えないことにした。

夕方、体調悪化。食堂へ行こうと思って乗ったエレベーターが斜めになった。
?理由が解らぬ。頭の中は綺麗だったから何?
 理由はただ一つしか思いつかなかった。帰宅して休む間もなく訪問医が来て、予防接種。インフルエンザかと思ったら、肺炎球菌の方だった。インフルエンザは2週間後だという。肺炎球菌・・前回は夫の入院手術と重なったりで接種しなかった。だから、人生で初めてのこと。別に接種直後は何でもなかったけれど。看護師さんに診てもらったが、他に問題はないので注射しか原因がない、という結論になった。
部屋に夕食を運んでもらい、半分ほど食べたら落ち着いてきた。

今日も疲れた。明日は何も予定はないし、普通に暮せますように。

 足元を頭上を木の葉降りしきる   KUMI
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疲れた・・MRI検査

2021年11月11日 | 俳句
天気 晴

今日は、いかにも初冬のからりとした天気。小春日和、と言えないのは冷たくはない風がかなり強かったので。裏通りの並木、先日までは色づい葉っぱを綺麗、と見上げていたのに今日はびっくりの冬木になっていた。

そして、朝は富士山が見事に光っていた。右手前のケーブルがなければ、良い写真が撮れるのに・・ラウンジのベランダに出してもらえれば・・と思うのは贅沢?

昨日の検査の話。少し大変そうで体調も良くないので、友人に付き添いを頼んだ。午後、予約の時間に病院へ。
この検査、普通は電磁波を使うのでぺースメーカー患者は受けることが出来ない。なので、今までは対応する器械のある他の病院へ行かねばならなかったが、最近、器械を導入したらしい。乳がんの治療の最後の仕上げがペースメーカーを入れたあとだったので、他の病院へ行った覚えがある。

予約をとることそのものが、色々制約があって大変で、脳の検査をしましょう、と言われてから3ヶ月近く経ってしまった。先月は一度、キャンセルもされたし。
そんな訳で大がかり?なことかと思ったら、要するにペースメーカーを止めて、MRI検査可能の心臓に戻す。ベッドに寝かされて、何だか色々心臓の動きが変わって、ドキドキが高くなったり咳き込んだり・・。昨日は薬の副作用もあって体調悪いうえにあれこれ心臓を操作されて、検査室へ入る前に疲れてしまった。
この検査、脳については20年近く前に受けた覚えがある。でもよく覚えていなくて、とにかく大きな音が怖かったのだけを覚えている。あとは寝ていればいいだけだからCTと変わらないだろう、と思ったが・・
造影剤は点滴で注入するので、血管の細い私は大変。結局、検査の間じゅう針が痛かった。検査途中で腕を動かせないし。
音は、大きなイヤホーン状の耳栓で遮断する、というからたいしたことはないと思ったが、そうはいかなかった。凄まじい音で、前もこんなに轟音だったかしらん?と。我慢出来なくなって検査不能になる患者が、子供や老人に結構出るのだそうだ。音を我慢するために歯を食いしばったらしく、終わったら奥歯が何だか痛くなっていた。

検査だけで30分以上かかっていた?とにかく疲れた。心臓の動きを元に戻してもらいに又、循環器科へ行き、それから主治医の診察へ。
結果は2週間後だという。脳は今年になってからも3回くらいCT検査やらPET検査やらで診ていて、一応急ぐ問題も起きていない、という結論になっていたはず。でも、何か兆候がなければこんな検査、する訳がない。
と考えて、急に心配になった。頭痛持ちではないのに、最近頭痛のすることがある。薬の副作用、と思っていたがもしかして脳梗塞や脳腫瘍の前兆?

瀬戸内寂聴さんが亡くなった。99歳。
わが師とは特別の交流の方なので、句会の大きな集まりなどで二三度かお会いしたことがある。とても気さくな方。詳細は書けるほどに存じ上げてはいないし、主宰に失礼なので省略。主宰がいずれ、どこかに色々と書かれることと思う。
墓碑銘はご自分で作られていて「愛した 書いた 祈った」


合掌。

黄の木の葉紅い木の葉と散りいそぐ   KUMI

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山茶花の咲くころ

2021年11月09日 | 俳句
天気 雨 時々大雨

時々スマホの大雨警報が鳴るくらい、朝から強い雨の降る一日だった。ここは水も崖崩れも心配ない所だなのが幸い。雨の音に咲き始めた山茶花の心配をしているくらいだから呑気なこと。でも、気圧低下のせいと薬の副作用とで眠いこと眠いこと・・おまけに少し頭痛もするし。
薬の副作用は胃薬を増やしてもらったせいか前回のような吐き気を伴わないので、なんとか切り抜けられそうだ。しかし眠い・・
なので、ここまで書いた4時過ぎに少し居眠りしてしまった。食後に書き直し。運よく一昨年の写真に雨の山茶花があった。

昨日、他の方のブログで「椿と山茶花の違いが未だにおぼつかない」というような話が山茶花の写真とともに載っていた。
そういう人、多いみたいだ。花や葉っぱだけで見極めるのは難しい。
以前のマンションの周り、山茶花の生垣がたくさんあった。夫も違いが判らなくて、管理組合の役員になったとき、
「山茶花のチャドクガ退治するって言うけど、山茶花がどこにそんなにあるんだ」と言う。えっ、マンションの入り口、ずっと山茶花の生垣でしょ、毎日見てるのに、とびっくりした。椿も咲くので山茶花も椿も、椿だと思っていたらしい。
情けなや・・教えたけれど、覚えたかどうか。上の写真も下の花も、毎日見ていたものだ。結局、夫は山茶花の咲き始める頃にあの世へ旅立った。


山茶花と椿の違いを見極めるのにいちばん簡単なのは、
山茶花は散るときに花びらがバラバラになって地上に散らばる。
地面に花びらがなくて解らなかったら、咲き終りそうな花を手のひらでそっと叩いてみると良い。散り方が解る。今頃咲いているのはほぼ山茶花なので、花びらが散る。
椿は花ごと落ちるので花びらは散らない。椿は、こんな花。


冬に咲く椿もあるけれど、歳時記では椿の季語は春。山茶花は冬。ま、興味のない人にはどうでも良い話でした。同じようなことを、以前にも書いた気がするけれど・・読んだことのある方、ごめんなさい。
他のことを書くつもりが、妙な時間に居眠りしたら考えていたことを忘れてしまった。認知症って感染する?

山茶花を打ちたる雨の今上がる  KUMI
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