馬場地区は、伊東市役所の西側のところです
尾根沿いの市役所のすぐ西側の沢沿いに
葛見神社が西向きに鎮座します
神社境内に車を止めることが出来ました
神社境内入口から鳥居と拝殿です
葛見神社です
手水舎です
本殿は覆い屋の中です
説明版です
伊東家守護神 大樟 葛見神社
【祭神】
葛見神(不詳)・倉稲魂命(稲荷神)・大山祇神
【由緒】
全国屈指の老樟が、千古の緑を湛えて聳える。当
葛見神社は、今から約千九十年昔の延長5年(92
7年)に制定の、延喜式神名帳に記載された、久豆
弥神社に当てられる古社であります。
往昔、伊豆の北東部を葛見の庄と称し、当神社は
この庄名を負い、凡そ九百年の昔、葛見の庄の初代
地頭工藤祐高公(伊東家次・・・伊東家の祖)が社
殿を造営し、守護神として京都伏見稲荷を勧進合祀
してから、伊東家の厚い保護と崇敬を受けて神威を
高めてきました。
このことは、元禄十年(1697年)の棟札に「
葛見大社岡村稲荷者藤原朝臣鎌足十六代後胤工藤大
夫祐高之修造也」と記されていたり、慶長十五年(
1610年)の棟札に、藤原氏伊東正世公伊東郷住
人鈴木近江守仰面消失後造立」ということからも判
明いたします。
明治までは、代々の領主から供米が献じられ、ま
た岡明神とも称された地方民の氏神として信仰され
てきました。
このような由緒から、明治6年4月、新制度によ
り、旧伊東、小室村の唯一郷社に列格されました。
近世も、伊東在住の昭和初期の首相若槻礼次郎氏の
崇敬を受け、氏は老樟を讃える石碑を寄進しました。
【大樟】
神社の大樟は、樹高20m、樹齢千年以上と言わ
れ伊東に在住だった本多静六林学博士の著書「大日
本老樹名木誌」によれば、全国第二の老樟とされ、
昭和8年2月文部大臣より国の天然記念物に指定さ
れました。
【祭礼】
平成15年から、氏子の要望により、10月14
日~15日より10月三連休の土日に変更になりま
した。
祭礼に奉納される郷土芸能は、「神楽」(獅子舞)
「三番叟」「鳥刺」「才蔵」等ありましたが、現在は
神楽だけになりました。
神楽殿のようです
社殿の北側(左)に目的の大クスが在ります
天然記念物石柱です
大クスの説明書きです
国指定天然記念物
葛見神社の大クス
樟(クスノキ)は、関東以南の暖地、
とくに海岸に多く自生しています。
全体に佳香があり、葉は長楕円形で
先端がとがり、5月頃黄白色の小花を
つけ黒色小形の果実を結びます。
材は堅く、特殊の香気があり樟脳お
よび樟脳油を作り建築材、船材として
用います。
樹齢約千年、目通り20mに及び全
国でも有数な老樟として有名です。
指定 昭和8年2月28日
伊東市教育委員会
根元に祠があります
北西側から
西側から、幹の中央が大きな洞になっています
右回りに進みます
南東側から
南側社殿脇から見ました
拝殿前から見ました、大きい樹幹が境内を覆っています
では、次へ行きましょう
尾根沿いの市役所のすぐ西側の沢沿いに
葛見神社が西向きに鎮座します
神社境内に車を止めることが出来ました
神社境内入口から鳥居と拝殿です
葛見神社です
手水舎です
本殿は覆い屋の中です
説明版です
伊東家守護神 大樟 葛見神社
【祭神】
葛見神(不詳)・倉稲魂命(稲荷神)・大山祇神
【由緒】
全国屈指の老樟が、千古の緑を湛えて聳える。当
葛見神社は、今から約千九十年昔の延長5年(92
7年)に制定の、延喜式神名帳に記載された、久豆
弥神社に当てられる古社であります。
往昔、伊豆の北東部を葛見の庄と称し、当神社は
この庄名を負い、凡そ九百年の昔、葛見の庄の初代
地頭工藤祐高公(伊東家次・・・伊東家の祖)が社
殿を造営し、守護神として京都伏見稲荷を勧進合祀
してから、伊東家の厚い保護と崇敬を受けて神威を
高めてきました。
このことは、元禄十年(1697年)の棟札に「
葛見大社岡村稲荷者藤原朝臣鎌足十六代後胤工藤大
夫祐高之修造也」と記されていたり、慶長十五年(
1610年)の棟札に、藤原氏伊東正世公伊東郷住
人鈴木近江守仰面消失後造立」ということからも判
明いたします。
明治までは、代々の領主から供米が献じられ、ま
た岡明神とも称された地方民の氏神として信仰され
てきました。
このような由緒から、明治6年4月、新制度によ
り、旧伊東、小室村の唯一郷社に列格されました。
近世も、伊東在住の昭和初期の首相若槻礼次郎氏の
崇敬を受け、氏は老樟を讃える石碑を寄進しました。
【大樟】
神社の大樟は、樹高20m、樹齢千年以上と言わ
れ伊東に在住だった本多静六林学博士の著書「大日
本老樹名木誌」によれば、全国第二の老樟とされ、
昭和8年2月文部大臣より国の天然記念物に指定さ
れました。
【祭礼】
平成15年から、氏子の要望により、10月14
日~15日より10月三連休の土日に変更になりま
した。
祭礼に奉納される郷土芸能は、「神楽」(獅子舞)
「三番叟」「鳥刺」「才蔵」等ありましたが、現在は
神楽だけになりました。
神楽殿のようです
社殿の北側(左)に目的の大クスが在ります
天然記念物石柱です
大クスの説明書きです
国指定天然記念物
葛見神社の大クス
樟(クスノキ)は、関東以南の暖地、
とくに海岸に多く自生しています。
全体に佳香があり、葉は長楕円形で
先端がとがり、5月頃黄白色の小花を
つけ黒色小形の果実を結びます。
材は堅く、特殊の香気があり樟脳お
よび樟脳油を作り建築材、船材として
用います。
樹齢約千年、目通り20mに及び全
国でも有数な老樟として有名です。
指定 昭和8年2月28日
伊東市教育委員会
根元に祠があります
北西側から
西側から、幹の中央が大きな洞になっています
右回りに進みます
南東側から
南側社殿脇から見ました
拝殿前から見ました、大きい樹幹が境内を覆っています
では、次へ行きましょう