ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県伊那市、東春近「春近神社のケヤキ群」です!!

2020-08-24 06:23:00 | 巨樹・大木
東春近地区は、伊那市役所の南約2kmのところ

国道153号線の春近大橋西信号を東へ

天竜川を渡ると県道209号線を道なりに進み

県道488号線との交差点を南に入って直ぐ左に

西向き参道で春近神社が鎮座します

日曜日でしたので向かい側の郵便局の駐車場を利用させて頂きました

参道入口です

春近神社です

鳥居です

水盤です

境内の参道はケヤキ並木となっています

参道右手2番目のケヤキです

参道右手の一本です

参道左手の一本です

境内で一番太いケヤキです


拝殿側から見ました、目通り幹囲5,2mの巨木です

境内で二番目に太いケヤキです


拝殿です

本殿覆い屋です


春近社本殿の文化財標柱です

説明版です
  春近社本殿
指定 伊那市有形文化財建造物
 平成15年10月23日指定
所在地 伊那市大字東春近7393番地
所有者 宗教法人 春近社
 登記簿では「春近社」と記さ
れているが、地元の人々は「春
近神社」と呼んでいる。
 創立沿革は不詳であるが、「
伊那市神社誌」によれば当地の
中殿島にあった五社宮及び諏訪
を中核として、明治43年(1
910)4月、集落に散在して
いた村社・無格社を合併して現
在の「春近社」となる。
 本殿は、覆殿の中に建つ間口
柱間5,2m規模の五間社入母
屋造の大きな社殿で、向拝は3
間とし、軒唐破風を付ける。柱
などにかなりの風触があり、文
久2年(1862)までは覆殿
はなかったようである。縁板の
裏側に「宝暦拾年 信濃国伊那
 月日」の墨書が発見された。
これは棟札の下書きと推定され
、建築様式からもこの宝暦十年
(1760)が本殿の造営年代
と考えられる。入母屋造の社殿
は日光東照宮や北野天満宮が著
名であるが、信州で現存する社
殿としては春近社が最も古いも
のの一つであり、宝暦13年の
熱田神社本殿(重要文化財 長
谷村)がこれに続いている。
 向拝の両端にのみ木鼻が付く
。虹梁の上の板蟇股には向かっ
て左から、兎、海馬、亀の薄肉
彫り彫刻を、それらの蟇股背面
には牡丹・大和松・桐の薄肉彫
り彫刻を施している。
 母屋柱は円柱で、縁長押・内
法長押を打ち、頭貫を通し、台
輪を置く。蟇股の彫刻は、正面
左から雲に龍・這松にオコジョ
・つがい鳩、左側正面から、梅
・菊、右側面左から、菊・橘に
鳳凰、扉口上左から、水に紅葉
・宝相華・菊水を入れる。切目
縁で擬宝珠高欄を付ける。軒は
二重繁垂木である。


本殿北側には境内社の祠と神武天皇・妙見尊神と天満宮の石塔が建っています

拝殿前からケヤキの並木を見ました


拝殿と本殿覆い屋の間、南側にはスギの大木が生育しています


境内北西隅に神楽殿です

北隅には社務所です

では、次へ行きましょう


コメント
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