ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

神奈川県南足柄市、三竹「御嶽神社の鳥居杉とスダジイ」(県・市指定)です!!

2021-01-12 06:48:43 | 巨樹・大木
 三竹地区は、南足柄市役所の南約4kmのところ

 地区の南西端山の中に御嶽神社が鎮座します

 県道74号線のかながわ西湘農協岩原支店のところを西へ進みます

 南部地区青少年広場前を過ぎて信号を更に西へ案内板に従って進み南に向きをかえて進むと御嶽神社参道鳥居前に出ました

 鳥居脇の広場に車を止めさせて頂きました

参道入口に目的の鳥居杉です


鳥居と参道石段から少し右にずれています

市指定文化財 鳥居杉の標柱です

説明版です
   鳥居杉
 この杉は、鳥居杉と呼ばれ、古くから地域の人々に親しまれ、崇められてきた。
 杉は長寿で大木になるので、昔から神社・仏閣に多く植えられていた。一説によれば、高くそびえて人間の目印になるような大樹は、神にとっても目印になるといわれている。
 また、私たち日本人にとって、古木は単なる木材ではなく「長年生き続ける精霊」として古代から大切にしてきた。
 ヤマトタケルを祭神とするこの神社の杉も同様である。江戸時代に書かれた「新編相模国風土記稿」には「・・・社地に古木八十株あり。松・杉・檜・椎等なり。囲三尺より一条四尺許に至・・・・杉二株、鳥居杉と称する。囲一丈三尺余・・・」とある。当時から人々に親しまれると共に神聖な木として崇められていたことがわかる。また、名の示すとおり、鳥居の形で空にむかって伸びており、遠くからその姿を眺めることができる。樹高は約50mもあり、県内第一である。
 昭和59年には「神奈川の名木百選」に選ばれ、高さといい、樹形の優雅さといいあがふるさと南足柄の誇る文化財である。
 何百年もの間、世の移り変わりを見つめてきたこの杉と静かに対話したいものである。
樹高    約50m
根回り周囲 約17m 
胸高周囲  約7・3m及び7・5m
樹齢 推定500年~700年
   南足柄市教育委員会

かながわの名木百選です

手水鉢です

お手洗です 

由来説明版です

御嶽神社社叢林は県指定文化財です

説明版です

では、石段を登って参拝しましょう

石段中段から見ました

石段上段から鳥居杉を見ました

狛犬です

石段を上がると直ぐに拝殿です

本殿は覆屋の中です

拝殿の西側、作業道路脇に目的のスダジイの巨木です、社叢の一つとして県指定となっています

境内南端から見あげました

表示版です「南足柄の古木・名木・ゆかりの木 スダジイ ブナ科」とあります

作用道路から

少し下側から見上げました

では、次へ行きましょう
コメント
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