ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

神奈川県山北町、岸「八幡神社のくすのき」(町指定)です!!

2021-01-10 06:34:00 | 巨樹・大木
 岸地区は、山北町役場の南南東約2kmのところ

 県道74号小田原山北線の西側に参道を南向きに八幡神社が鎮座します

 南側参道の入り口にクスノキの巨木が在ります

 県道から車で境内に上がって駐車出来ました


南から近付きました、県道沿いに目的のクスノキが在ります

南東側から

東側から

説明版です
山北町指定天然記念物
  八幡神社のくすのき
   昭和59年2月1日指定
 くすのき(樟・楠)は、クスノキ科の常緑高木、関東以西の暖地に産し、5月頃白色の小花をつける。
 材は堅く、独特な薫りがあり、樟脳や樟脳油がとれ、建築材や船材としても使われる。
 八幡神社のくすのきは樹高約20m、根廻り7.2m、樹齢300年(推定)である。
 その姿は根本から約6mのところで大きく二つの幹に分かれ、しかも斜めに張り出した巨木でその葉は幹がかくれる程茂っていて樹勢は旺盛である。
 又、根元の小枝は関東大震災(大正12年9月1日)によって根本がさけて、その先端から生じたもので学術的にも貴重な現象である。郷土の貴重な天然記念物として、指定し、保護するものである。
  昭和63年6月
    山北町教育委員会

南西側から見ました

北側からクスノキを見上げました

では八幡神社にお参りしましょう

水盤です

参道石段上境内からクスノキを見ました


威厳のある立派な狛犬です

拝殿です

本殿覆い屋です

神社の由緒沿革です
   縁起由緒
 「新編相模国風土記稿」(1841年)によれば、八幡宮は「村の鎮守、本地仏、三尊弥陀を安ず。3年に一度、祭祀を行う。祭日は8月15日。往古は城山に在した、後年この地、、日月宮の社地に遷せりなり」と云う。
 加えて「般若院智積寺」の所有する貞享2年(1685年)当代11代傳栄和尚の筆による縁起より抜粋すれば「河村岸の鎮守正八幡大菩薩は、往古、河村、城山の城主河村秀高公が城内に建立せられ、建立の年代は不詳なれども、秀高公開基菩提寺般若院智積寺の建立が高倉天皇(1161~1181年)の御宇承安2年(1172年)なる・、同年代を遠く離るるに非ず。その後、、正平8年4月1日(1353年)、河村城落城するや、岸湯坂梵天山山下に遷し、更にその後、現在地字岸西谷戸、日月宮の社地に遷し奉り、村の鎮守の宮として村人の崇敬する所となれり」とある。
 祭事 
元旦祭  1月 1日
祈念祭  2月第一日曜日
例大祭  4月第一日曜日
臨時祭  7月第二日曜日
新嘗祭 11月第三日曜日
天長祭  天皇誕生日
大祓祭 12月第三日曜日

大正10年の社殿改築記念碑です

境内西端の建物です、山車の倉庫でしょうか


本殿西側の建物は宝物小庫でしょうか

本殿東側の祠です

県道への降り口の水盤です

では、次へ行きましょう
コメント
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