ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

神奈川県小田原市、飯泉「飯泉八幡神社のカヤ」(県指定)です!!

2021-01-15 06:27:52 | 巨樹・大木
 飯泉地区は、小田原市役所の北東約3kmのところ

 酒匂川左岸に飯泉八幡神社が鎮座します、国道255号線の飯泉橋で酒匂川を渡って直ぐを北側の土手道へ、道なりに進むと県道711号交差点ですぐ隣にある勝福寺(飯泉観音)の前に出ます

 勝福寺の道路南側の駐車場に車を止めさせて頂きました

境内南側入口です

境内参道から拝殿です、大木が並んでいます

参道右手のムクノキです

拝殿前参道左に目的のカヤの巨木です

カヤの案内板です
カヤ (榧) イチイ科
分布 本州(宮城県以西)・四国・九州
用途 庭木・材は桶・碁盤・種子は食用、大木になり幹周4~5mにもなる。長命で500年以上の木も多い。
幹周 昭和46年3.36m 昭和56年3.50m 平成3年3.80m

*現在は5.6mになっているようですね

拝殿前から見ました


西側から

水盤です

神社の説明版です
  八幡神社
鎮座地 小田原市飯泉1164
主祭神 誉田別尊 
祭礼日 10月第一日曜日
境内末社 稲荷社・天神社・神明社
 古来、飯泉は、鎌倉街道・大山街道・足柄山道・箱根山道等々が交差し、殊に毬川(現在の酒匂川)の渡し場、隣接の坂東観音5番札所の宿場と共に交通の要衝であったが、同時に洪水・地震・噴火に悩まされた住民は相謀り、永年の願望だった茲飯泉村に鎮守神を奉斎すべく、時の宗我橎磨介広之(宗我都比古神社々主)に請願し、鎌倉八幡宮のご分霊を奉選したのである。
 其の後逐次近郊の末社を整理集合して、郷社として天下泰平・五穀豊穣・安産・永世平和の守護神として崇尊され祀られてきた。


本殿覆い屋です

境内樹叢の説明版です(勝福寺境内側に有ります)
神奈川県指定天然記念物
 勝福寺と八幡神社境内の樹叢
昭和47年7月21日指定
 小田原中央部の低地を流れる酒匂川左岸の約200mのところに飯泉山勝福寺があり、飯泉地区の鎮守である八幡神社がある。寺院と神社との間には境界はなく、同一境内にあるような現況で、神仏習合時代の面影を今に残している。
 境内には、ケヤキ・ムクノキ・イチョウ・エノキなどの落葉高木を主に、クスノキ・カヤ・イヌマキなどの常緑高木が生育し、お寺の森とお宮の森が一体となってみごとな樹叢ができている。
 「勝福寺の大イチョウ」(昭和32年天然記念物指定)を含むこの樹叢を保護するため、天然記念物として指定した。
  神奈川県教育委員会



境内西端のケヤキの大木です

では、次へ行きましょう
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