ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

神奈川県小田原市、飯泉「勝福寺(飯泉観音)」(県指定等)です!!

2021-01-13 06:37:29 | 文化財・寺社
 飯泉地区は、小田原市役所の北東約3kmのところ

 酒匂川左岸に飯泉八幡神社が鎮座します、国道255号線の飯泉橋で酒匂川を渡って直ぐを北側の土手道へ、道なりに進むと県道711号交差点です勝福寺(飯泉観音)の前に出ます
 勝福寺の道路南側の駐車場に車を止めさせて頂きました


仁王門です

坂東 五番 飯泉山 勝福寺です

仁王門説明版です
小田原市指定重要文化財 (昭和63年11月1日指定)
  勝福寺の仁王門
(所在地)小田原市飯泉1161
 飯泉山 勝福寺は、真言宗東寺派に属し、通称飯泉観音と呼ばれ、坂東三十三観音の第五番札所として有名です。本堂や本尊の十一面観音は、県の重要文化財に指定されつなど、由緒ある寺院です。
 仁王門は、「飯泉誌」によると宝暦8年(1758)に造営されたもので、全体に木割が太く、二重虹梁蟇股式の妻架構が堂々とした外観を構成しています。また、八脚門としては県下でも最大級で、格調の高い門です。
 この仁王門も老朽化のため、昭和43年から38年までにかけ解体修理され、屋根も茅葺から銅板葺に改変されましたが、それ以外は貫などに新材で補修した箇所があるものの、原型をよく留めています。
   小田原市教育委員会


仁王門を潜ると正面に本堂(観音堂)です

説明版です
   飯泉山勝福寺(通称 飯泉観音)
 飯泉山勝福寺は、真言宗東寺派に属し、十一面観音を本尊とする。創立は、奈良時代の頃で、弓削道鏡が流されて下野に赴くとき、千代の里に寺を建立し、孝謙天皇より賜った唐国伝来の観音像を安置したのに始まると伝えられる(千葉山弓削寺)。
 後に寺が焼けて当地に移され、飯泉山勝福寺と称した。坂東33観音第5番札所としても有名で、国府津の親木橋から当寺までの道路は巡礼街道と呼ばれている。
 棟札によれば、現在の本堂は宝永3年(1706)に再建されたもので、江戸初期頃の古式をとどめた地方色豊かな建物である。
 本寺にまつわる伝承として、曽我兄弟が仇討祈願のため日参し、五郎が百人力、十郎が十人力を授かり、富士の裾野で仇討に成功したことや、講談で有名な雷電為衛門が、田舎相撲の大岩大五郎を倒したことがある。また、二宮尊徳が少年時代の頃、旅僧から観音経を聞き、一念発起した地であるといわれている。
 飯泉観音の縁日は、1月18日が初観音、8月9日・10日が四万八千日、12月17日・18日がだるま市、いずれも市が立ち、多くの人で賑わう。
  勝福寺に係る指定文化財等
本堂・神奈川県指定重要文化財(昭和32年)十一面観音立像・神奈川県指定重要文化財(昭和32年)銅鐘・小田原市指定重要文化財(昭和39年)青銅水鉢・小田原市指定重要文化財(昭和39年)仁王門・小田原市指定重要文化財(昭和63年)大イチョウ・神奈川県指定天然記念物(昭和32年)大イチョウ・かながわの名木100選(昭和59年)樹叢・神奈川県指定天然記念物(昭和32年)だるま市・かながわのまつり50選(昭和57年)小田原50選(平成2年)

仁王門西側には弘法大師様です

参道右手に手水舎です

青銅の水鉢は小田原市指定重要文化財です

説明版です


右手奥に鐘楼です

銅鐘は小田原市指定重要文化財です

二宮尊徳像です

境内の土俵です

では、次は境内の大イチョウです
コメント
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