ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県鶴岡市、矢引「宮泉寺のヒサカキ」(市指定)です!!

2022-06-06 18:28:34 | 文化財・寺社
 2022年6月6日梅雨入りです、昨日までの予報では、まだ一週間は梅雨入りしないとのことでした。
 平年より1日(昨年より8日)早く梅雨入りです、6月の巨木・大木廻りの計画を変更しなければなりませんね~
ここからは、5月5日取材分です

 矢引地区は、鶴岡市役所の西南西約12kmのところ

 国道7号線を西へ、鶴岡西インターチェンジを過ぎてゆるく右にカーブします

 JR羽越本線を跨線橋で越えると間もなく大戸川を渡ると登坂車線の表示が有ります

 登坂車線になる手前を左(南西)へ入ります

 山際を道なりに進むと、右手に宮泉寺への入り口が有ります

 山門前に車を止めさせていただきました

参道入り口です

真言宗 智山派 宮泉寺です

山門右手に説明版です
 「宮泉寺のヒサカキ」鶴岡市天然記念物
  指定年月日 昭和60年10月1日
  場所 宮泉寺 御影堂(奥の院)跡
  概要 幹周り・・・2m余
     幹高さ・・・8m余
     樹齢・・・300年~400年
 宮泉寺西方約300m、墓地の奥に御影堂(奥の院)跡地があり、今回天然記念物指定を受けた「ヒサカキ」が、御影堂建立を記念し植樹されたと伝わっている。
 平安時代の天徳2年10月(958年)約一千年前、妙達上人が西羽黒地域として鍋倉山宮泉寺を開祖し、御影堂前を十王堂に通ずる山道として活用され、安土桃山時代(1580年)約400年前、現存の山門を建立、御影堂も護摩祈祷所として同期の建立を推測し、「ヒサカキ」の樹齢とも一致する。
 御影堂は、十王堂と鍋倉山宮泉寺間の主要な祈祷所で、弘法大師座像(13.5cm)興教大師座像(43cm)の両袖に6体ずつ12天を祀っている。
 宮泉寺建立で行事総べてを当寺へ移管、維持管理も難渋し、老朽甚しく昭和9年(1934年)解体される。御影堂扁額(巾69cm、縦25.5cm)が唯一の形で残っている。
   付記
1、宮泉寺 概要と主な資料
 京都智積院と流派を結ぶ 天和3年(1683年)、宮泉寺建立 元禄6年(1693年)、欄間の彫刻と、壁画、地獄絵図(鎌倉時代)、釈迦涅槃像と妙達上人木像、愛染明王画像と不動明王像、二四孝杉戸絵など。
1、文殊堂 天明3年(1783年)建立、昭和22年(1947年)再建 文殊菩薩立像(34cm)弁慶作
1、石佛 御影堂の参道至るところに祀られる(鎌倉時代)
 以上 上郷文化財愛護会 鶴岡市文化財愛護会 庄内文化財保存会


山門をくぐって石段を上ります

本堂です

本堂前を左へ

案内板に従って右へ石段を上ります

石段を上りきると右手に宮泉寺本堂を見下ろす位置に石仏が並びます

左へ進むと墓地の中を進みます

まだまだ先です

通路はコンクリート舗装されていますので歩きやすくなっています

また石段が見えて来ました

安内板が有ります、150mですので中間点です

通路の両側に立派な墓地が並びます

通路の先に目的のヒサカキが見えて来ました


ヒサカキです

南側から

御影堂の石仏等です、石仏の首が落ちているのはどうしてでしょうか
  *御影堂の解体は昭和9年ですので、明治維新の廃仏毀釈の影響では無いように思えますが・・・

西側から

北側には池が有ります

北側から


東北東側から見ました

では、次へ行きましょう
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山形県庄内町、廻館「廻館のケヤキ」(町指定)です!!

2022-06-06 06:35:28 | 巨樹・大木
 *2022年6月6日関東甲信が梅雨入りの発表が有りました

 平年より1日、昨年より8日早いのだとか、取材の予定が変わりそうです

 九州から東海は、まだ梅雨入りしていませんからね~

では

 廻館地区は、庄内町役場の南南東約4kmのところ

 国道47号線を南東へ、廻館信号を過ぎるとまもなく右手にケヤキの巨木が目に入ります

 少し南側の国道駐車帯(もしもしピット)に車を止めることが出来ました


南側から


南東側から

余目町指定文化財第44号 廻館のケヤキの標柱です


東側から、目通り幹囲6.1mの巨木です


北側から

北側には用水路が流れています、ケヤキへの水分供給に一役買っているようです

八重桜が満開でした


西側から

南西側から

ここは一里塚だったようです

では、次へ行きましょう




  
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