ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県金山町、下野明片貝「岩円地蔵の大杉」です!!

2022-06-01 06:21:03 | 巨樹・大木
 下野明片貝地区は、金山町役場の南東約4kmのところ

 国道13号羽州街道を南へ、金山町山崎で金山町森林組合の南側信号を左(東)へ

 仁山田方向へ県道320号線を進みます右にゆるくカーブした先で県道322号線を左(東)です

 道なりに進んで、一時停止の交差点に「岩円地蔵の大杉」の案内板が有りますので右(東)へ

 上台川を渡ると片貝集落です、集落入り口には「岩円地蔵」の案内板があります

 岩円地蔵は集落から更に2kmほど林道を進んだ先です


岩円地蔵の大杉の案内板が有ります、ここを右に2.5kmです

升沢ダムへの道を左に、片貝集落入口です、岩円地蔵への案内板が有ります

集落を過ぎて林道を進みます、奥に赤い鳥居が見えました

大きな桜の木のあるところに車を置いて歩いて行きましょう

田圃の向う側、杉林の前に赤い鳥居が有ります

鳥居前までやって来ました

説明版が有ります
  岩円地蔵
 岩円の名は「岩屋」つまり岩の家を意味することから名づけられた。
 巨大な集塊岩が、両端の岩にささえられて張り出しており、その下の広い空間と、奥の方から滑らかな水の湧き出ている環境は、おのずから人々の心に神秘性をいだかせるものがあり、古くからここは「神の座」として信仰の対象となってきた。
 ここには、五穀豊穣・村内安全・子孫繁昌を祈って地蔵様が、農民のいのちの水の豊かさをねがって水神様が祀られている。
 干ばつがつづいた時は、地元の村々はいうまでもなく、萩野新庄の村々からも水乞い雨乞いの参拝者があり、ここに祈れば必ず「恵の雨」をもたらすといわれています。
 祭礼は6月24日であるが、むかしは旧12月(師走)24日にも村人がこの岩円にこもり、沢水をせきとめた「垢離場」で水ごりを取り「お行」をおこなったものである。
 岩の上の大杉は、目通り周囲5.7m、神木としては、金山一の大樹である、またここからは、縄文土器の破片も出土しており、古代の人々の住居としても利用されたものとみられている。
 信仰の場、古代の遺跡、自然の景観の複合遺跡として貴重な存在である。
  昭和57年8月 金山町

鳥居を潜って杉や桧の枝葉におおわれた参道を進みましょう

水場が有ります、冷たい水が出ています


太い杉が目につきます

杉木立の斜面の先に岩屋が見えて来ました

岩屋です、大きな平らな岩屋の上に目的の大杉が立っています、目通り幹囲5.7mは右のスギです

左側の岩からは水が湧いています

右側の岩です

岩の裏側にはトチノキの大木です

西側から見ました

岩屋の西側にも太い杉が在ります

こちらの方が太いかも・・・

トチノキの大木です

車までの道の脇には春の草花が咲き誇っていました

では、次へ行きましょう
コメント
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