ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

新潟県新潟市、西蒲区松野尾「仙城院のスダジイ」(市指定)です!!

2022-06-29 19:22:52 | 巨樹・大木
 松野せつ尾地区は、新潟市役所の南西約20kmのところ

 西蒲区役所の西北西約4kmになります

 県道296号横山巻線を西へ、竹野町信号を右へ県道2号新潟寺泊線を北へ進みます

 上堰潟公園入口を左に、間もなく笹祝酒造の手前を右(東)へ入り道なりに進みます

 左側で10個目の道路を左(北)へ突き当りに仙城寺が有ります

 山門左手の墓地側に駐車スペースが有ります

 
 参道です

 境内入り口の左に目的のスダジイです

 真言宗 智山派 医王山 仙城院です

 説明版です
   北国街道散策
  真言宗智山派医王山仙城院
 仙城院は、宝永6年(1709)に現在の地に堂宇を建立したと言われており、本堂は当時の建物として残っています。
 この寺院には、江戸時代後期の書家である亀田鵬齊や、良寛和尚などが当流逗留しており、なかでも良寛和尚は托鉢の途中で仙城院によく泊まったと言われ、その際詠んだ和歌や漢詩が残されています。
 また境内には、新潟市指定天然記念物である「スダジイ」と呼ばれる推定200年以上の椎の巨木や、明治13年に南無阿弥陀仏の念仏を百万遍完昌した記念に建立された「百万遍念仏供養塔」もあります。


 入り口から、目通り幹囲4.9mの大木です



 境内に入って東側から


 説明版です
   天然記念物
  スダジイ(しいの木)
 ブナ科、くりかし属の常緑喬木で、ツブラジイの変種である。本州日本海側の天然林としては石地・佐渡が北限である。庭樹として優れており、県内各地の庭木として用いられている。
 郡内では数少ない樹種で、旧巻町におけるシイの木の中で最も大きく、根廻り6.5m、目通り幹囲4m、樹高11mの巨木で樹勢は旺盛、推定樹齢200年以上と考えられる。
  昭和51年3月9日指定
  新潟市教育委員会
*天然記念物指定から約45年で90cmほど大きくなっているようですが・・・?


 北東側から


 北側から

 参道左に石塔が並びます

 良寛様の石碑です

 参道右手にお地蔵様です

 宝篋印塔です

 本堂です

 本堂前から見ました

 弘法大師様です

 西側墓地から見ました

 では、次へ行きましょ

 ということで、新潟港佐渡汽船乗り場(車)です

 車(車両航送)で佐渡へ、新潟港から両津港まで約2時間半(高速船で約70分人のみ)だそうです

 2022年6月18日の最終便午後7時半出発です、佐渡両津港到着は午後10時になります



 間も無く新潟港に両津港から到着する「ときわ丸」です

 佐渡汽船は、「ときわ丸」と「おけさ丸」の二船のカーフェリーで一日5往復(10便)が運行されています

 次回から佐渡の巨木をメインに紹介いたしますね
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新潟県新潟市、西蒲区稲島「角田山登山道のケヤキと大杉」です!!

2022-06-29 06:49:21 | 巨樹・大木
 *2022年6月18日の取材分です

 稲島地区は、新潟市役所の南西約24kmのところ

 西蒲区役所の北西約4kmのところです

 区役所から県道296号線を西へ

 竹野町信号からは県道562号角田山麓公園線となって更に西へ

 県道562号線が北に向きを変えたところで左(西)へ

 案内板が有ります

 水道施設の大きなタンクの側に駐車場と登山口です



 稲島登山口が有ります、向陽観音参詣道でもあります

佐渡弥彦米山国定公園です

ゆっくり登りましょう

間も無く舗装が切れて砂利道に成ります

ほどなく「稲島の大杉」が見えて来ます

東側から

薬師堂です

説明版です
  天然記念物 稲島の大杉
 (昭和44年3月15日指定 西蒲区稲島)
 ここ稲島の薬師堂境内に生育する大杉は、樹高22m、枝下約4m、目通りの幹周6m、根廻り11.5m、枝の広がり約10m四方で、境内いっぱいに広がる根張りは特に素晴らしい。
 樹齢はおよそ1000年と推定される。50年前頃に落雷があったとあったと伝えられているが、その時受けたと思われる垂直に走る傷跡痕が幹の上部に観察される。
 この大杉は、今も樹勢は旺盛で堂々とそそり立つ樹形は見事であるである。
   新潟市教育委員会
*大杉には再訪でした、前回は雨の日でした

薬師堂側から


薬師堂脇から




祠です



距離表示です

説明版です
  天然記念物 稲島の椿谷自然林
  (昭和44年3月15日指定 西蒲区稲島)
 角田山は標高約200m付近から平野にかけて常緑広葉樹林域〔ヤブツバキクラス域)に属し、山腹から稜線部にかけては落葉広葉樹林域(ブナクラス域)に属すると考えられている。
 ここ椿谷は、標高200mの地点に位置し、登山路の北側にあたる谷間の急斜面に常緑広葉樹林の自然林が成立している。自然林の高木層は樹高20mに達する大きなケヤキが主体をなしているが、亜高木層はヤブツバキのみである。そのため林床は暗く、周囲の落葉樹林中に見られる低木や草本はほとんど見られず、ヤブツバキ群落の標微種であるヤブツバキ・キスタ・ジャノヒゲ・ヤブコウジが生えているにすぎない。このヤブツバキ群落は極相的な群落と考えられ、角田山の自然にとって貴重な存在である。
 また、この椿谷の谷底には不動滝と呼ばれる小さな滝があり、その下には不動堂がある。幕末安政5(1858)年コロリ病(コレラ)が流行した際、巻文殊院正徳寺別当がここに護摩を焚き、加持祈祷したと伝えられている。
   新潟市教育委員会

木々が沢伝いに見られます


また距離表示です

大きな樹冠です


登山道右手に目的のケヤキが見えて来ました

丁度登山道の分かれ道の所です


目通り幹いい5.1mの巨木です

奥側から

では、次へ行きましょう
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