ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

新潟県佐渡市、泉「黒木御所跡」(市指定史跡)です!!

2022-07-07 19:32:19 | Weblog
 黒木御所は順徳皇が佐渡に島流しとなって住まわれた場所です

 黒木とは木の皮を剥いていない木材のことで

 この黒木で建てた行宮が、黒木御所となりますなります

 かなり粗末な家だったと思われ、この中で「上皇の金北山詣り」のなかでも

 村人たちは上皇を高貴な方だと思っていなかったようです

 では、

 泉地区は、佐渡市役所の西約3kmのところ

 県道306号市野沢中興線を西へ

 黒木御所入り口を右(北)へ進むと間もなく右手に見えて来ます

 向かい側の駐車場に車を止めさせて頂きました

 黒木御所跡入り口です

 順徳院御配所跡の石碑です

 説明版です
  黒木御所跡
 承久の変(1221)により、順徳上皇は佐渡に配流となり、初め国分寺を行在所と定められたが、当時国主が直接管理していた泉に仮宮を行宮とし、そこに移られた。
 御所の四隅には上皇の御持仏であった、観音・阿弥陀・薬師・天神が祀られ、日夜礼拝されたと伝えられている。
 順徳院はこの黒木御所に御選幸以来、崩御までの22年間、行在所とされていた。
 御所内には昭和天皇が皇太子であられた大正5年7月9日、行幸の際の御手植えの松が実在している。

案内板です

 玉垣に囲われています

 公園化された境内には歌碑がたくさん建っています

 石碑が有りました
   上皇の金北山まいり
 順徳上皇がここ黒木御所に住まわれていた頃、やむごとなき高貴な方だとつゆ知らず、村人たちはある時上皇を金北山詣りに誘った。丁度その時上皇はドジョウ汁を煮ていたので「ドジョウ汁を食べてから出かける」と言って村人たちから出かけてもらった。あとを追った上皇は、村人たちが帰るのと抜川で出合った、上皇は村人たちと一緒に帰るため「わたしはここで金北山の神様に会うから」と言って川の水で口をすすぎ金北山に向かっておもむろに、かしわ手を打った。すると金北山の神様は白馬にまたがり空中を飛んで来た。村人たちはこの時はじめて、上皇がまみまみまらぬ高貴な方だと思うようになり、上皇を尊敬するようになった。
 また、上皇が川の水で口をすすいだ時上皇の口からドジョウが飛び出して来ました。
 今でも山中の抜川にドジョウがいるのはそのためであると伝えられる。



案内図が有ります

 では、次へ行きましょう
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新潟県佐渡市、金井新保「新保八幡宮のセコイア」です!!

2022-07-07 06:35:57 | 巨樹・大木
 佐渡の歴史は、弥生時代の遺跡に始まり

 中央政権の影響がおよび初めたのは8世紀に入ってから

 国分寺や清水寺、長谷寺などの寺院の建築に見られるようになります

 江戸時代には、佐渡金山を始めとして天領(徳川幕府直轄地)となりました

 では、

 金井新保地区は、佐渡市役所の北約2kmのところ

 国道350号線を北へ、大佐渡スカイライン入口信号のすぐ先に

 新保八幡宮の参道が南南東向きに開いています

 参道の北側に駐車場があります

 参道入り口です

 新保八幡宮です

 佐渡百撰です


 桜並木の参道を進みます


 狛犬です(佐渡特有の雰囲気です)

 もう一組の狛犬は普通の感じです

 境内入り口右手のクスノキです(左手にも同サイズのクスノキが在ります)

 参道左側にも大木です

 左には手水舎です

 鳥居です

 社務所前の杉の大木です

 西側から

 社務所前のアカマツの大木です

 拝殿前から見ました


 モミノキの大木です

 拝殿前から見ました

 参道左手に目的のセコイアです

 根元に案内板です

*セコイアはヒノキ科セコイア属の一属一種の常緑針葉樹です。アメリカ西海岸に自生する、セコイアスギ、センペルセコイア、レッドウッドと呼ばれて、地上最大の植物として樹高100m以上のものも珍しくありません。
 どうしてここ佐渡に植えられたのでしょうか

 東側の参道から、目通り幹囲4.1mの大木です

 北側拝殿脇から


 西側から

 南側から

 離れて見ました
 
 大きな拝殿です


 本殿も大きなものです

では、次へ行きましょう

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