ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

新潟県佐渡市、吉岡「佐渡二ノ宮・大目神社のスダジイ」です!!

2022-07-13 18:34:49 | 巨樹・大木
 平安時代に編纂された「延喜式神名帳」には佐渡国で9社が記載されています

 各国に派遣された国司は、一ノ宮・二ノ宮・三ノ宮と参拝します

 佐渡国一ノ宮は、羽茂飯岡にある度津神社(わたつじんじゃ)

 二ノ宮は、吉岡の大目神社(おおめじんじゃ)

 三ノ宮は、金丸の引田部神社(ひきたべじんじゃ)です

 今回は二ノ宮です

 吉岡地区は、佐渡市役所の南南西約7kmのところ

 国道350号線から県道65号線へ、真野御陵入り口を過ぎた次の沢を左へ

 坂道を登った集落で右へ入ります、南側の山裾の住宅の左に鳥居が見えます

 参道前を通って急な坂道を登った境内に車を止める事が出来ました

参道です

大目神社です

鳥居です

佐渡百選です

説明版です
   大目神社
 延喜式内社、佐渡国九社の一つ二の宮ともいう。
 祭神は大宮売神(オオミヤメノカミ)とされている。
 和名抄にみえる「大目郷」の神であろう。背後の大目林は神体山である。
 「佐渡志」に「徳治2年(1307)7月、吉岡地頭本間遠江守この社を修理せし時の棟札は今も残れり」とある。
   佐渡市教育委員会


参道石段を上がってきました、正面に拝殿です

本殿覆い屋です


右手に水盤です

境内右手に目的のスダジイです

東側から、目通り幹囲5.0mの巨木です


拝殿脇(南側)から

西側から見上げました

北北西側から

境内東端から


境内の南側の山は神体山です

では、次へ行きましょう
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新潟県佐渡市、真野「石抱の梅」(市指定)と「真野御陵」です!!

2022-07-13 06:42:05 | 文化財・寺社
 真野地区は、佐渡市役所南南西約8kmのところのところ

 国道350号線を南へ、真野新町地区を過ぎて真野川の手前を左(南東)へ県道65号線です

 案内板に従って県道304号線へ

 観光施設の「佐渡歴史伝承館」の東側の坂道を登った集落内に

 佐渡市天然記念物の「石抱きの梅」が有ります

 真野湾沿いの国道350号線を南へ進みます

 国道350号線の真野御陵入口信号を左(南東)へ入ります


坂道を登って来ました、入り口まえの道路脇に車を止めさせていただきました

岩抱の梅への参道です、奥に梅の木が見えました

石抱の梅です

石碑です

説明版です
  市指定 天然記念物
   石抱の梅 
 順徳天皇の御手植えと伝えられ、木の根元に大石を抱いていることからこの名が付けられた。
 樹齢750年余とも伝えられる古樹ではあるが、毎年3月中頃には、美しい薄紅色の花が咲き香り、春の到来を告げてくれる。
 この地は上皇遷幸のときの駕與丁の子孫、式部長吉の屋敷跡と伝えられる。
   平成16年3月1日指定
   佐渡市教育委員会


南東側から

東側から

北東側から

北西側から


南西側から

では、次は真野御陵です、「石抱の梅」から400mほど集落の中を登ってきました


駐車場脇の地域の説明図です

少し歩きます

真野御陵は玉垣で囲われています

中部北陸自然歩道の説明版です
   順徳天皇御火葬塚
 承久の変(1221年)で佐渡へ御遷幸の順徳帝は、在島22年仁治3年(1241年)9月46歳で島の行在所で崩御された。この真野山で御火葬、御遺骨は翼寛元元年(1242年)4月従臣藤原康光によって都に帰られ、大原の後鳥羽帝の墓所の傍らに埋葬された。
 この御火葬所の地は従来「真野御陵」と称されてきたが、明治22年6月京都京都大原墓所が陵に定められると、ここは「御火葬塚」となるが御陵と同じ取り扱いをされ宮内庁で管理。
 戦国内乱期に境内は大いに荒廃したが、江戸時代延宝6年(1678年)国分寺と末寺(御陵別当)真輪寺の僧の修復願出により、時の佐渡奉行曽根五郎兵衛は幕府の許可を得、翌年には方五十間の現境域を復旧した。外部の石垣は明治8年相川県参事鈴木重嶺の修復になる。
    環境省・新潟県

道標です

石碑です

これも道標です

火葬塚参道です

手水です

境内では職員の方が清掃作業をされていました


境内入り口から真野の街を見ました


開店前のお土産屋さんには、佐渡の赤玉石です

*佐渡の赤玉石は、両津の赤玉地区で産出されたもので、鉄分と石英が高熱と高圧で結合した石で、非常に硬く磨くと透明感のある光沢が出るものです。神戸の本御影石・鳥取の佐治川石と並んで日本三大銘石だそうです。

では、次へ行きましょう




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