ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

新潟県佐渡市、新穂井内「神宮寺の梵鐘」(国重要文化財)です!!

2022-07-10 18:56:14 | 文化財・寺社
 ここからは、2022年6月20日取材分です

 今日は、小佐渡山地を超えて佐渡ヶ島の南西部へ行きます

 今回の佐渡取材では、新穂ダムキャンプサイト駐車場で車中泊で4泊しました

 二泊目の朝も早くから起きて、準備作業をゆっくりしながらダム湖畔を散歩しました

 ダム湖畔は一周約3kmのウォーキングコースになっています、地元の方々が利用していました。

 では、

 新穂井内地区は、佐渡市役所の東約7kmのところ

 県道181号線から県道237号線そして県道65号線を東へ
 
 県道65号線が北に向きを変える手前に案内板が出ています

 右(南)へ入り、突き当りを左(東)へ道なりに進むと、神宮寺前に出ました

 境内入り口前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 (新穂ダムキャンプサイトからは、道路を下って三叉路を左へ、

 少し登って下った一時停止貫けた十字路を右へ進んだ所、わずか1.5kmです)
 

 境内入り口です

 重要文化財 梵鐘の標柱が有ります

 真言宗 醍醐派の神宮寺は佐渡百選です


 参道を進むと山門です

 正面に大きな屋根の本堂です

 山門入った右手(東)に鐘楼です



 目的の銅鐘です


 左から

 正面から

 右から


説明版です
  国指定文化財(重要文化財 工芸品)
   銅鐘 (昭和25年8月29日指定)
 中世銘のある和鐘で、高さ82.7cm、重さ187.5kg、肩の上部から下部にかけての線がなだらかでよく整っています。かつては落ち着いた音色を響かせていましたが、現在は撞かれて
 銘文には、永仁3年(1295)に沙弥能主という人物(加茂郷地頭渋谷氏の説あり)が、陸奥守朝臣(佐渡守護大仏北条宣時)の祈祷のため、銅匠藤原守重に鋳造させ、羽黒山正光寺(佐渡市羽吉)に奉納した鐘とありますが、明治元年(1868)の神仏分離令によって正光寺が廃寺となったため、末武某がこの鐘を買い取り、菩提寺の神宮寺に寄進したと伝えられています。
   平成24年10月
   佐渡市教育委員会

新鐘楼建立の沿革です
 旧鐘楼は、明治29年10月建立され、昭和の今日まで補修の上、永き歳月百年の風雪に耐え忍び、容姿が物語る如く、老朽甚だしく、今後補修し百年保持難しく、関係者再三審議の結果、新鐘楼建立の決まる。
 関係者の努力、教育委員会御支援を得て、県、国文化庁より認可を得るまで三年余の歳月で遂に実を結び、昭和49年3月認可と成る。特に文化庁より東京芸大講師(荒木保存設計事務所)荒木伸介技官派遣され、再三来島、現代建築の粋とも言われる執工技方による日本で第二番新鐘楼となり、着工に際して福田組に依頼、御支援によって総経費420万円で、昭和49年10月完工の運びと成る。特に村当局河原治一村長殿、教育委員会関係者の御支援謹み檀徒一同感謝の意を表示します。
*寄付された人達の名前が古めかしいのは、屋号なのでしょうかしょうか

 栄玉殿でしょうか

 庫裏の前には背の高い松の木です

 まだまだ朝早いのでゆっくり次へ行きましょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟県佐渡市、上新穂「日吉神社のケヤキと野生のトキ」です!!

2022-07-10 06:37:19 | 巨樹・大木
 「日吉神社のケヤキ」で、今日の取材も最後になります、佐渡産地物はAコープか地元スーパーですね

 ここJA佐渡Aコープ佐渡新穂店で晩酌のツマミをみつくろいました、

 選んだ惣菜は「加茂湖産カキの煮つけ」に「佐渡沖タラの煮物」「地元野菜のサラダ」です
 
 生魚(丸の物)なら地元のスーパーが良いとの情報でしたが、惣菜はAコープで正解です

 では、

 上新穂地区は、佐渡市役所の東約4kmのところ

 県道181号線を東へ、県道237号線となって更に東へ進みます

 次の信号が、日吉神社前信号です

 南西側のAコープの駐車場に車を止めさせて頂きました

 南から境内を見ました

 日吉神社です

 東側に県文化財 史跡 玉作遺跡の標柱です

 説明版です
   県指定文化財(史跡)
  新穂玉作遺跡 (昭和27年12月10日指定)
 国府川が形成した海抜5~10mの扇状地上に立地する4遺跡の総称で、A地区「小谷地(竹の花)遺跡」、B地区「桂林遺跡」、C地区「平田遺跡」、D地区「城の畠遺跡」からなり、遺跡総面積が30万㎡を超える国内最大級の玉作遺跡です。
 いずれも弥生時代に玉類が製作されていた場所とみられ、赤玉・碧玉の原石や細形管玉・角玉・勾玉などの原石・未成品・完成品などが出土したほか、石鋸・砥石・石針などの工具類も出土しました。これらの遺物は、玉作製作集団の存在と細形管玉の製作工程を明らかにするもので、その一部は現在、新穂歴史民俗資料館に公開展示されています。
   平成24年10月
   佐渡市教育委員会

そばには水準点です

 参道鳥居です

 狛犬です

 鳥居手前の参道右手に目的のケヤキです

 西側から

 北側から、目通り幹囲5.5mの巨木です

 境内真ん中のケヤキの大木です

 参道右手のケヤキの大木です

 手水舎です

参道を振り返りました


 大きな拝殿です

 本殿です

境内社は稲荷社のようです


 境内の松の大木です


一羽のトキがいます

もう一羽のトキが飛んで来ました

一羽飛び去って、一羽とヤ残りました
 本殿西側の杉の木の天辺に、佐渡へ来て初めて野生のトキを見ることが出来ました(特徴的な大きな声で鳴いていました)

 では、今日はここまで

 まずは新穂潟上温泉へ、北東へ約4kmのところです

 県道65号線を両津方面へ向かいます

 今朝二番目に行った「牛尾神社の安産杉」の手前を右(南)へ入るとすぐです

 一日の汗を流して、湯船でのんびりしていると、南側の窓の外をトキが飛ぶのを見ることが出来ました

 潟上温泉のすぐ東側には「トキ交流会館」がありますので、トキも安心できるところのようです

 温泉を出て、コインランドリーは佐渡市役所の先です約9kmの移動ですが信号が少ないのですぐです

 で、また新穂ダムのキャンプサイトで車中泊としました。

 先客は、バイクのテント泊の方が一名だけでした
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする