松ヶ崎地区は、佐渡市役所の南西約15kmのところ
「おけやき」から東へ進むと松前神社が左手に南向きで鎮座します
境内入り口の手前道路脇に車を止めさせいて頂きました
境内入口鳥居です
郷社 松前神社です
水盤です
境内南西端のケヤキの大木です
拝殿です
本殿です
説明版です
松前神社
平安期以前は、ワタリの神であったと推定されている。
いつの時分か春日大明神(奈良にある春日大社の祭神・藤原氏の氏神)を祭神にするようになった。
古い社殿は慶長14年に佐渡奉行の大久保長安が再建した。現在の社殿は木島豊治が主唱し十数年後の昭和2年9月に落成した。
西側の境内社は太神宮です
説明版です
太神宮
神話では伊弉諾命が日向(宮崎県)の阿波岐原の海で禊をして、左の目を洗った時にうまれたのが、天照皇大とされている。
その後、高天原を支配し稲作、養蚕、織物などを行い、最高大神として八百万の神々を統治した。
天岩戸神話は、素戔嗚尊の乱暴狼藉を恐れた大神が、天岩戸へ身を隠す有名な話がある、日の神と仰がれ伊勢の皇大神宮に祀り、皇室並びに国民の崇敬の中心とされた。
東側の境内社です
境内南東端に目的のケヤキです
松崎会館の玄関前に立っています
西側から
南側から、目通り幹囲5.1mの巨木です
東側から
南側の道路へ出て南東側から見ました
説明版です
松埼駅跡
古代の駅は、地方と中央との緊急連絡を図るためのもので、大化の改新(645年)を経て、大宝律令(701年)により30里(古里・現在約16km)ごとに駅を置く事が定められました。
佐渡国は、北陸道の末端につながり、越後の渡戸(現在の寺泊付近)から佐渡の松埼駅(古名・現在現在松ヶ崎)・三川駅・雑太駅の三駅が置かれました。松埼駅には、駅馬5疋のほか、舟2隻が置かれていました。
佐渡の国津(公の港)であった松埼駅からは、公の使者や貢納物が運ばれていました。これは本土との最短距離であるという航海上の利点がありました。さらに、潮流の影響により作られて砂嘴上で、船底の平な古代の船が岸につきたすいという地理的にも利便性が高かったためと考えられます。
明治初期の頃まで番所が置かれ、海上交通の要所としてたいへんにぎわいました。
現在、この付近は鴻と呼ばれ、「国府の瀬」の当て字であるといい往時が偲ばれています。
(注・「延喜式」によれば、「松埼。三川。雑太各五疋。通充傳馬。」とある。)
帰り際に南側道路から見ました
では、赤泊に戻りましょう
「おけやき」から東へ進むと松前神社が左手に南向きで鎮座します
境内入り口の手前道路脇に車を止めさせいて頂きました
境内入口鳥居です
郷社 松前神社です
水盤です
境内南西端のケヤキの大木です
拝殿です
本殿です
説明版です
松前神社
平安期以前は、ワタリの神であったと推定されている。
いつの時分か春日大明神(奈良にある春日大社の祭神・藤原氏の氏神)を祭神にするようになった。
古い社殿は慶長14年に佐渡奉行の大久保長安が再建した。現在の社殿は木島豊治が主唱し十数年後の昭和2年9月に落成した。
西側の境内社は太神宮です
説明版です
太神宮
神話では伊弉諾命が日向(宮崎県)の阿波岐原の海で禊をして、左の目を洗った時にうまれたのが、天照皇大とされている。
その後、高天原を支配し稲作、養蚕、織物などを行い、最高大神として八百万の神々を統治した。
天岩戸神話は、素戔嗚尊の乱暴狼藉を恐れた大神が、天岩戸へ身を隠す有名な話がある、日の神と仰がれ伊勢の皇大神宮に祀り、皇室並びに国民の崇敬の中心とされた。
東側の境内社です
境内南東端に目的のケヤキです
松崎会館の玄関前に立っています
西側から
南側から、目通り幹囲5.1mの巨木です
東側から
南側の道路へ出て南東側から見ました
説明版です
松埼駅跡
古代の駅は、地方と中央との緊急連絡を図るためのもので、大化の改新(645年)を経て、大宝律令(701年)により30里(古里・現在約16km)ごとに駅を置く事が定められました。
佐渡国は、北陸道の末端につながり、越後の渡戸(現在の寺泊付近)から佐渡の松埼駅(古名・現在現在松ヶ崎)・三川駅・雑太駅の三駅が置かれました。松埼駅には、駅馬5疋のほか、舟2隻が置かれていました。
佐渡の国津(公の港)であった松埼駅からは、公の使者や貢納物が運ばれていました。これは本土との最短距離であるという航海上の利点がありました。さらに、潮流の影響により作られて砂嘴上で、船底の平な古代の船が岸につきたすいという地理的にも利便性が高かったためと考えられます。
明治初期の頃まで番所が置かれ、海上交通の要所としてたいへんにぎわいました。
現在、この付近は鴻と呼ばれ、「国府の瀬」の当て字であるといい往時が偲ばれています。
(注・「延喜式」によれば、「松埼。三川。雑太各五疋。通充傳馬。」とある。)
帰り際に南側道路から見ました
では、赤泊に戻りましょう