新潟県佐渡市、北小浦「北小浦熊野神社社叢（市指定）・タブノキ」です！！

　北小浦地区はわずか１９軒の小さな集落ですが

　佐渡のダイビングスポット「北小浦ダイビングセンター」が有ります

　嘗ての小中一緒の分校の校舎を利用しています

　人なれしたコブダイが人気で年間２０００人のダイバーが訪れるとか

　では、

　北小浦地区は、佐渡市役所の北北東約３１ｋｍのところ

　県道４５号佐渡一周線の北小浦集落一番北側に

　北小浦熊野神社が南向きに鎮座します

　県道脇に車を止めさせて頂きました

　集落から県道４５号佐渡一周線の北側を見ました

　県道から境内への参道です、

　鳥居は東向きに建ちます

　南向きに建つ社殿です

　天然記念物標柱です

説明版です
　　熊野神社社叢　昭和３７年３月２９日指定
　熊野神社を取り囲む鎮守の森で、タブノキの黒々とした樹冠から「小浦の黒森」と呼ばれています。
　周囲に魚の集まる「魚付森」として、航海中の船が位置を知る「山あて」の森として、古くから親しまれてきました。
　タブノキはクスノキ科に属する暖地系の常緑樹で、林内には樹高１５ｍ、幹まわり２ｍほどの巨木が多く見られます。
　また、ヤブツバキ、シロダモ、ヤツデ、ヒサカキ、イタビカズラ、カラタチバナ、ヤブコウジ、アイアスカイノデなど、多くの暖地系植物が林床に生育しており、タブノキの極相林を研究する上で貴重とされています。
　　平成２４年９月


海岸線側のタブノキですです

県道から海側を見ました

ガードレールの外側にタブノキが目立ちます

　タブノキの大木が並びます、目通り幹囲５．４ｍの巨木です


　まだまだ海岸線に並びます


　社殿の後側

　県道の山側にもタブノキが見られました

では、次へ行きましょう

新潟県佐渡市、北小浦「北小浦の与六郎桜」（市指定）です！！

　佐渡の両津港側の日本海を両津湾と言います

　トチノキを紹介した和木集落の和木崎と小佐渡山地北端の姫崎を結んだ南側です

　両津湾とその外側の大佐渡山地側（西側）が内海府海岸です

　小さな漁港が有り、定置網漁を見ることが出来ます

　夏場のこの時期は、イワシ、アジ、サバ、マグロ等が入るそうです

　では、

　北小浦地区は、佐渡市役所の北北東約３１ｋｍのところ

　県道４５号佐渡一周線の北小浦集落の北側の山の斜面に

　「北小浦の与六郎桜」（ヤマザクラの巨木）が在ります


　県道４５号線を二ツ亀方面に進むと案内板が有ります

　この道路は、外海府真更川や弾崎灯台のある鷲崎への迂回ルートです
　

　入り口から約１ｋｍ、つづら折りの道路のカーブ外側に「北小浦の与六郎桜」が見えて来ました


　山の斜面の中腹に在ります

　天然記念物標柱です


　手前左の大枝が折れてしまっています

　目通り幹囲８．３ｍの巨木です

　この数値は、根際から立ち上がってすぐに広がった大枝の合算値ですね

　下草が伸びて見ずらいのは残念です

　では、次へ行きっましょう


「北小浦の与六郎桜」から下り初めてすぐの道路から内海府の定置網を見ることが出来ました