ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

埼玉県さいたま市見沼区、十王尊の大イチョウです!!

2018-01-18 21:17:05 | 巨樹・大木
十王尊は、見沼区役所の南約3kmのところ

県道1号線を南へ、南中野信号の一つ手前の信号を東へ

道なりに1kmほど進むと左手にイチョウの大木が在ります

直先には、東中野自治会館と十王尊のお堂があります

正確には、法正院阿弥陀仏十王堂と言います

石仏が並びます

手水舎です

お堂です

説明版です
   十王尊
     所在地 さいたま市南中野992
    かつては現在地より南に位置していたが、のちこの地に移され、近在
   では「十王様」と呼ばれ親しまれている。
    十王尊の縁起には諸説あるが、一説には天正18年(1590)岩槻
   城落城の際、秘仏が敵方に渡るのを恐れ、井上・堀江両氏により当地へ
   移されたという。
    十王尊は縁結びの仏様として信仰され、2月と8月の16日の祭礼日
   には、その年に縁結びした花嫁が正装して良縁を得た御礼に参拝する習
   があり、戦前までは露天や見世物が出て大変な賑いであった。また、下
   の病や婦人病に霊験が灼であり、縁日に「みながわ」(薄い蓆の様な敷
   物)を受けて帰り、敷いて寝ると病がなおったといい、その時には新し
   い「みながわ」を2枚奉納し御礼したという。
      昭和59年3月           さいたま市


参道左手にイチョウが在ります

説明版です
   大宮市指定文化財
   天然記念物
     十王尊の大イチョウ
         所在地 大宮市大字南中野992番地
         指定 昭和50年2月7日
    イチョウはソテツなどとともに最も古い植物の一つです。雌雄異株で
   雄花の花粉が風で飛ばされて雌花につき、9月頃授精します。成長が非
   常に早く、強健で病虫害はほとんどなく、耐火性も優れています。
    この十王尊の大イチョウは、たくましく根をおろし、まっすぐに伸び
   た主幹が地上4m付近から四方に展開し、枝張りは美しい均衡を見せて
   います。樹勢もたいへん良好な雌のイチョウで、秋には葉が黄色に色づ
   き、たくさんのギンナンを実らせます。
    十王尊の前を通る道は、かつての岩槻城に通じる古道で、十王尊は岩
   槻の武将が祀ったとの伝えがあります。
      樹齢  推定約250年
      樹高  25,00m
      幹回り  3,55m
      根回り 10,40m
         平成10年3月         大宮市教育委員会



東側から

西側から見上げました

保存樹木標識がついています

では、次へ行きましょう


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