ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

三重県多気町、丹生「本楽寺のイチョウ」です!!

2025-02-26 18:34:57 | 巨樹・大木
 丹生地区は、多気町役場の西約6kmのところ

  多気町役場の西側の県道160号松坂多気線を南南東へ進みます

 約500mの「多気町役場南」信号で左からの国道42号線に合流するように右(南)へ

 道成りに約5.3kmの伊勢自動車道の高架を潜った「丹生大師⇒3km」の標識に従って右(北西)へ、県道702号線です

 すぐに紀勢本線の踏切を越えて、道成りに2.8kmで右(北)へ、県道421号線です

 すぐ先の「丹生大師」仁王門前で左(西北西)へ、約400mで広場の様な所の先にの交差点を右(北)へ

 間も無く左手に東向き参道で本楽寺山門ですが閉まってしまっています

 山門前北側に参拝者用駐車場が有ります

 「真宗 本願寺派 上田山 本楽寺」寺号標です

 文化財説明版です
   快楽園(けらくえん)
     町指定文化財第14号
     指定年月日 平成15年3月20日
     多気町大字丹生字若宮976番地先
 快楽園は勢和村丹生、本楽寺の境内の一部である。
 文化13年(1816年)本楽寺第6代住職尼子合明の時、本堂・庫裏が再建された。
 この時合明は、本堂裏の低地を開削し南北に長い(2000㎡余り) 回遊式庭園を築造し、快楽園と称した。
 当庭園は、池の周囲を一巡できる回遊式であり、周辺には多くの樹木が繁り池の中には。萱ぶきの茶室があった(現在は瓦ぶき)
 池は、近くを流れる丹生川から取水していたが、水質の悪化から現在は取水していない。
     多気町教育委員会 

 もう一枚文化財説明版です
   合明日記(ごうみょうにっき)
     町指定文化財第15号
     指定年月日 平成16年3月18日
     多気町大字丹生972番地
 本楽寺6世住職尼子合明(1785年~1854年)は、焼失した本堂・庫裏を再建するとともに、回遊式庭園「快楽園」の築造を成しとげた。 
 更に合明は、僧職に励むかたわら仏書・医書・雅楽書・歌集等の写本や手記・茶器・版木・刻印・日常生活用品等を数多く残している。
 中でも、文化12年(1815年)31歳の時から嘉永7年(1854年)の亡くなる半年前迄の40年間書き綴られた「合明日記」9冊(総計1794ページ)には、本居春庭との交流や自らの生活、近隣社会の様子が克明に記述されており、近世文化史・庶民史の好資料として注目されている。

 境内には入れませんでしたが、駐車場脇が高いので境内を覗くことが出来ました

 山門脇から

 境内に目的の「イチョウ」の大枝が見えます

 大枝からは多数の乳柱(気根)も見えました

 *グーグルマップの写真一覧には四方に大枝を広げた目通り幹囲8.6mのイチョウの写真を見ることが出来ます

 そろそろ陽が西に傾きます、明日の行動に備えて伊勢市内へ向かいましょう




 2025・1・25・16・20

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