高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

父と母

2007-04-15 22:54:46 | 日記
昨夜は、我家の実の子ども達との将来設計、宿題のようにもらったテキスト制作のアドバイスに対する調べごとをして、頭がヒートして良く眠れませんでした・・・。 あけて、今日は肌寒い一日でした。

◆ 不思議なり
朝、ドンが小屋から外に出ていました。 改修した柵も壊れていませんし、BMBが設置した留め尾錠も締まったままです。 いったいどういうことだろう・・・。 柵の横板の間から抜け出たのか? はたまた約1mくらいの柵をよじ登って越えたのか・・・?  トカラヤギの能力が計り知れぬまま・・・。この子等はかなりのすぐれモノかもしれない。 結局は、小屋の中でも鎖につなぐしかないか・・・。

◆日曜日
今日は、私にとって、年に何回もなかった本当の日曜日であり、つまり、日曜日らしい日曜日がない私の、今日は、日曜日のようでした。(わかりにくいですね)

午前中は、今週にかたづけなければいけない校正仕事をしてから、午後からは子ども達を図書館に連れてゆき、買い物へ行って、温泉へ・・・。 三度のご飯も子ども達と一緒でした。

◆父と母
目の前にいる四人の小4から小6の子ども達とMRKさんと計六人でご飯を食べていると、これは現実の日常なのですが、「夢」なのか、と思ってしまいます。自分の実の子ども達の子育て現場の記憶が曖昧の私にとって、今目の前にいる子ども達との毎日はとても新鮮です。

昨年までは、山村留学生は一人か二人でしたが、四人となると、エネルギーの流れ方、集まり方、分散の仕方が何か違います。 MRKさんと子ども二人と私だった昨年までと、MRKさんと子ども四人と私 ・・・ 父さん役の私の役割もかなり違うなあ・・と感じています。

私の実の息子・娘達との関係性でも、「父」という役割を改めて考えさせられている「この春」なので、ますます、現代だからこその「父」の像が気になります。

母や女の人のあり方、役割はますます分かりやすくなっているような社会ですが、父や男の人のあり方が不明朗になっている。

男女同権という言葉がありますが、母という役割、父という役割をどういうように整理して語ればいいのだろうか・・・??  

男でも母の役割を果たす  女であっても父の役割を果たす。
母と父というのは、性差は関係なく 役割で 分別できるものなのだろうか・・?

かく問う私は・・、

人間という動物の進化の方向は、役割と性差は関連性がないように進んでいるような気がします。 男と女という機能の違いはあっても、子育てにおける男性と女性は、両性で融合されてくる・・・。 もしかすると、医学の進歩をもって、男でも子どもが産めるようになるかもしれない・・。

 それは、来年や10年後に当たり前になるのではないくらいの、分かりやすいものではないでしょうが、地球史的に考えれば、千年、二千年くらいのスパンで変化してきた、男女の役割が 50から100年くらいのスパンで大きく変容する可能性は高いな・・・。

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つべこめ 言わんで 手伝いなさい・・・

と・・・・

カミの声・・・。

コメント
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