高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

被災地支援ボランティアが不足

2011-09-30 05:39:58 | 震災支援・脱原発・環境問題

北海道・ねおす釜石ボランティアセンターでは、現在も被災地支援活動を続けています。 活動報告ブログは http://blog.goo.ne.jp/neos_hokkaido です。

 被災地の様子を伝える報道はめっきり減り、あっても復興話が多くなっていますが、私どもが支援している地域は、細かな瓦礫撤去が必要な場所もまだまだあり、資材が流され失った漁師さんの漁具づくりのお手伝い、子ども達の対応などたくさんのボランティア仕事が続いております。

当ボランティアセンターは、現在は釜石市の北部を流れる鵜住居川上流の県道35号線の橋野地区にあります。旧保育園の園舎を地域からお借りし、10名ほどが寝泊まりできる宿泊滞在型のボランティアセンターです。ボランティアさんが多く滞在する日はテント、あるいは地域内の他の公共施設を宿泊場所としています。食事は滞在者が交代で作り、支援スタッフも一緒に食べ生活するという合宿型のボラセン運営をしています。

遠野市社協がコアになっている まごころネットワークの構成団体でもありますが、他団体・個人とも連携をとりつつ自己責任・自己完結型の支援活動を展開しております。

 これまで1000名を越えるボランティアさんが滞在し活動をして頂きました。その多くが学生であり、大きな力となっておりました。

しかし、夏休み時期が終わり、学生ボランティアが激減し、まだまだやることがある被災地支援活動が停滞気味な段階に入ってしまいました。

ここ2、3日はスタッフとボランティア合計が2から3名の日が続いておいおり、仕事の必要に応じて遠野まごころネットよりボラ派遣をして頂き連携をとっております。
が、遠野からの日帰りは片道1時間ほどかかります。

直接、私どものボラセンで活動をして下さる方を募集しております。

私どもは、毎週、苫小牧より現地行きのワゴン車をフェリーを使って行き来しております。それに同乗して頂くか、直接現地に入ってくださるボランティアさんを募集しております。 当地は被災沿岸から車で15分ほどの中山間地ですが、釜石駅から巡回バス
(現在は100円)が出ており、公共交通の乗り継ぎでもいらして頂ける場所です。

お問い合わせは、私か、ねおす本部 011-615-3923 へお願い致します。
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