読みたい本が溜まっています。 この颶風の王は、北海道の江戸末期から昭和にかけて150年、馬と共に生きてきた家族の物語。読み始めから、ココロを動かされる予感がありました。 根室の小島に今も残されて野生化している馬は、元々は昆布料の使役として夏だけに島に渡されていたそうです。断崖絶壁に囲まれた小島の唯一の上陸道が崩壊し、馬を返せなくなった、そんな実話を元にしたフィクションです。 感動ものでした。
続いて、先日のコスミックダンスカンパニーのイベントでアイヌ話をして頂いたMSBさんよりご紹介を受けた、蝦夷の英雄アテルイの小説を入手。これに読みかかろうとしましたが・・、
北海道アイヌのクナシリ・メナシの蜂起を題材にした「蝦夷地別件・船戸与一著」に二度目なのですが、手をつけてしまいました。
さらには、東北・蝦夷氏(この場合は,えみし)とも言われる奥州藤原四代記の「蒼き蝦夷の血」も手に入れました。