150c㎡の大きさのものは次のどれでしょうか?
①はがき ②切手 ③教科書の表紙 ④教室の広さ という四択選びの算数の問題が10年くらい前の小学校5年生の算数の全国学力テストで出題されたことがありました・・・、 これはおとなでも意外に??なことがあるのですが、みなさんは大丈夫でしょうか?
結果、正答率は25%くらいで、①から④までまんべんなく回答されて、物議をかもしたことがありました。そして、教室での勉強が実際とつながっていないという結果評価があり、総合的学習の重要性も言われました。
当時我が家に小学5年生が四人も山村留学で下宿していたのですが、その子達もだれひとり正解をしませんでした。
「うーん、 教科書!!」
「そうなのぉ・・? じゃあ、その教科書の縦横の長さは?」
「えーと・・、 5cmと30cm!!」
「えっ!! 確かに150c㎡だね。 すると、このくらいの幅でこのくらいの長さの教科書かい???」
と、目の前で形をつくり、「これじゃあ、読めないし図だって書き込めないだろ」とこたえると、びっくりしておりました。
AIが話題となり、実際に実用化され始め、私などはスマホの「OK Google!」にびっくりしておりますが、正解が数値的に表現できることがらは実際に機械がやってくれる時代に突入しているので、AIであれば、この問題を間違えることはないでしょう。
そして、近年になり、こんな評価も出てきました。「これは、算数ができないのではなくて、問題が理解できていないのではなか?!?!」
表現理解不足が深刻になっている 結果!!! これはゆゆしき社会問題です。最近の政治家の発言を聞いていても、子どもだけでなく大人にも感染している状況なのかもしれません・・・。
これは、果たして日本だけの問題なのだろうか?? この話題を来校中のシンガポールからの親子ツアーで親御さんに話したら、 うちの子等にも出題してみて、との要望がありました。 で、やってみたところ・・・、
やっぱり、できなかった!!!
これは、世界中、人類全体の傾向なのだろうか?? 書いてあること、言っていることが理解できなければ、みじかなどころか世界平和の実現も無理だなあ・・。