孫2号が遊びに来て、白樺樹液採取管から直接飲もうとしとります。
春先、まだ葉が開かない頃に樹液が採れます。樹液と言ってもマツヤニのような粘性液体ではなくて、水のような透明な液体が、木肌に穴をあけると滲みだしてきます。チョロチョロとではなくて、溜まって重力に負けてポタリという感じです。 ほんのりと甘さを感じます。
春先は根から水分を吸い上げる力が増します。それによって、例えば萎んだゴム手袋に水(あるいは息)を入れると膨らむように、葉っぱの芽に水分が満たされて葉が開くのです。
カエデからも採れます。これは煮詰めるとメイプルシロップとなり、けっこう甘いです。
という、イベントも企画しましたが、氷雨悪天で残念ながらこれは中止となりました。