TVドラマは連続して毎週観ているものはあのVIBAN以来はなかったのですが、このところホットスポットという日曜の10時半から放映しているドラマにはまっています。 バカリズムさんの脚本ドラマなのですが、田舎町に人間そっくりな宇宙人がホテル従業員として雇われているという奇抜な設定で、シリアスでもミステリーでもなく、なんだかおかしい・・クッスっと笑ってしまうといったユーモアに富んだ物語なのですね。
一方、読書は司馬遼太郎さんにはまっています。人生で二度目のはまりかな。竜馬がゆくに続いて功名が辻を読んでいます。 現代日本人の明治維新の概念はこの司馬史観にとらわれているといいますが、司馬さんの膨大な取材と資料集めを基に書かれたので、大方のストーリーは史実に近いのでしょう。が、記述は場面詳細であり、かなりのフィクションがあるのは間違いなく、創作小説ではありましょうが、だからこそ、読み手を飽きさせないものだなあと感心し、のめり込んでいます。