高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

助けられた

2009-02-20 00:18:43 | 日記
息子と落ち合う予定だったんですが、待ち合わせ場所に行けず、ハチ公前に戻って待っていることにして、迎えに来てもらった・・。 まったくお上りさん状態なり。道というか、路地のスケール感が、もらったインターネットの地図では、私のスケール感と違いすぎ・・・。

だいたいさあ・・ 渋谷に ハチ公口があるなんてわかってないんだからさあ・・。昔は、山手線の外側に出れば、ハチ公がいたんだからさあ・・・。出口複数になってたなんて、知らないだからさあ・・・。

とは言っても、確か・・ハチ公の前に来たのは二度目。 前は誰と待ち合わせ短だろう・・・  うーん 思い出せない・・・ が・・・・、

宿・ホテルの案内には・・・

若者文化をはじめ日本のカルチャー発信地として機能する街、渋谷。
その渋谷のメインストリート沿いに位置し、絶好のロケーションを誇る渋谷○○ホテル。 

とあります。

そうなんかあ・・・ここは・・・

それはさておき・・、
短い時間でしたが、息子と話ができました。たまに帰ってきますが、なかなか深い話ができる時間が、取れなかったので、お互いの「思い」を・・とりあえず話せてよかった。

私にはできない、できなかったことをしようとしているアイツは、やっぱ、心配ではありますが、カワイイ息子であり、男として、送り出すしかありません。

旅を計画している中で・・国際情勢厳しい地域を通過する時・・の会話・・・

「○○○や△△△△の大使館にも行って、今日10Km以上歩いたなあ。いろいろ情勢聞いてきた」
「おまえさぁ・・・ 大丈夫なの」
「危ないところには 行かない」
「でもさあ・・オバマは増兵すること決定したしね」
「俺は、万が一・・つかまっても 戦うね」
「でもさあ、明日はここ連れてってやるとか、おいしいもの食べさせてもらってさぁ」
「つかまっていること、気がつかないってこと」
「そう、そのうち声明だされてさぁ・・、日本人青年を拘束してるって・・」
「・・・・」
「日本では、外交問題に発展しててさぁ・・、でも お前通信手段ないでしょ!」
「俺は戦うよ」
「じゃあな、そんなこと5,6日あったら、旅を続けるって言え! やんわり拘束されていると感じたら、お前出て行くって言え!」
「わかった・・」と言ったか・・・どうか・・
「それで、拘束と思ったら・・、そんときは、戦え。俺、それで死んだら お前を引き取りに 行くよ」
「・・・・・」
「この約束してたらさぁ・・、お前が死んだのは、戦った、って俺も言えるじゃん」

なんて・・・話をして ふけてゆく
渋谷の道玄坂のちょっとお高めの居酒屋でした・・・。


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2 コメント

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Unknown (あるパパ)
2009-02-20 22:40:59
なかなかすごい会話ですね。息子さんはお幾つなんでしょうか?

若者たちが世界を旅するのも、きな臭い地域が多くあるようになりましたね。日本の若者達が世界のいろいろな場所を体感してくることは、大切なことだとは思いますが。
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Unknown (takagi)
2025-01-06 18:21:02
>あるパパ さんへ
>なかなかすごい会話ですね。息子さんはお幾つなんでしょうか?... への返信

その後も世界各地を旅して、今はネパール人の連れができ、一児の父となっていますが、雰囲気は当時と変わらんです。
返信する

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