北海道新幹線の札幌伸長工事がいよいよ黒松内町でも来年度に始まります。黒松内町は長万部駅の次は倶知安駅となるので通過されるだけですが、その区間の大半がトンネルとなります。約5kmだそうで、(トンネル自体は延長10kmほどあり、おなり豊浦町が5kあります)排出される土石は1940万立法メートル(よくわからん・・)。その掘削土石は当該町村で堆積場を用意しなければなりません。 函館よりの長万部町にちょうと同じ位の長さのトンネル工事が始まっているので、その堆積場を黒松内の環境審議会の一員として視察して来ました。
当初は旧静狩鉱山跡も近くにあるので、重金属が多く含まれるのではと予想されましたが、それはなかったようで一安心ですが、何しろ大量の土石です。すでに置き場は選定されていますが、半端でないトラックの数が土石を搬送します。この搬送路は、恒例の40kmウォークに使っている町道なので・・・、工期と重なるであろう、来年8月、10月のウォークは中止するか、別ルートを開拓するしかないかなあ・・・。
北海道新幹線の通過町村は、観光客が増えるどころか(ニセコ・イコールの倶知安はふえるだろうな)、ストロー効果で交流人口が吸い上げられてしまうだろうなあ・・・。 首都圏からのお客は飛行機よりも料金だ高いだろうから利用するんだろか?
新幹線開業に伴って 長万部ー小樽間の函館線は廃線になるし・・、黒松内町にとってはいいことが無いような気がするなあ・・・。
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