1週間の中国からの北海道自然学校訪問ツアー1週間に同行を昨日終了し黒松内へ帰ってきました。今回はいぶり自然学校、当黒松内ぶなの森自然学校、どうなん自然学校への2泊ずつの旅でした。私としてもとても思い出深い旅となり、みなさんとお別れしてなんだか喪失感というか、今寂しさを感じています。
さて、私は、「銀河ネットワーク構想」なるものを北海道自然体験学校NEOSを始めた30年前頃から持っていて今に至っています。 それは、
「個性ある小集団を創り、そのそれぞれを「銀河」と呼ぼう。その個性ある銀河を旅人や若者が往き来し自らが自らを育めるネットワークを創り出そう」という考え方です。 その実践のために「ねおすツーリズムの九か条」という憲章を造りみんなで共有してきました。 今回のツアーでは、その特徴的な銀河を3つ、みなさんに体験して頂きました。
私としても、各地の今の銀河を体験させてもらう良い機会でした。 各地それぞれ個性ある銀河になっていて、大慶であります。
ねおすを解散するときに、社団法人化するという議論も理事たちと時間をかけてしました。 私としては、福祉系銀河や自然保護や子育て銀河なども参加するようなネットワーク社団にしたかったのですが、理事長たる私の説明不足で流れてしまったので、「銀河ネットワーク構想」としては、7割弱の完成度なのですが、それでも各銀河がその地域の 子育て、観光、まちづくりにも関わり、「社会関係性資本」を造っているのを観て確認ができて、たいへんに嬉しい限りであります。
(トップ写真は、黒松内ぶなの森自然学校銀河の地域交流のひとこまです。今回のツアーとは関係はありません)
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