晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ブログ見てます。 6/7

2009-06-08 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.7(日)曇、雨

 今日は仁王門登山レースの開催日である。参加してみたい気持はあるのだが、店を休めないので参加できない。早朝からもの凄い数の車が府道を遡ってくる。参加者が九百数名とか新聞に載っていた。乗り合いされているとしても、応援の人などもあるからそれくらいの車が通ったのだろう。予告看板も立てたし、今日はレース帰りのお客で忙しいぞと思いきや、それらしいお客さまは一組だけであった。どーもランナーというのは帰りにカフェで一服していこうなんておしゃれな人はいないようである。そういえば私自身がマラソンやってるとき、中華料理店には寄ったけど喫茶店には寄った憶えがないなあ。
 それは兎も角、終りがけに気持ちのいいお客さまが来じょんされた。夫婦で遠方から来じょん目的に来られたわけだが、ブログを見て来られたということであった。我が晴徨雨読もアクセス数が増え、遂に7万回を超えたみたいだ、誠にありがたいことである。来じょんされたお客さまに「ブログ見てるで」と言われると恥ずかしさもあるがやはり嬉しいものである。ところが今日のお客さま、バイク好きで吉右衛門のブログから晴徨雨読にたどり着いたんだって。「へー吉右衛門のブログ見てる人いるんだ」「いやー結構見てる人いますよ」「わからんもんやなー」なーんて好きなこと言ってるが、よかったねえ吉右衛門、しっかり書けよ。そろそろ十座間会しやなあかんな、その前に一輪車拾いにいかない?

【作業日誌 6/7】
店多忙で何にもできず。

今日のじょん:村上さんから竹原君のかつての修業先やまうちのうどんをおみやげにいただいた。つけ麺にしていただいたが、麺はこしがあって美味しいがつゆがちょっと塩っぽくて、弟子の竹原君の方が美味しく感じた。食べているとなぜかじょんが欲しがって、やたらあご乗せじょんを繰り返す。一本長いのをやったら、人間が呑み込むようにするすると食べてしまった。そんなことってあるのかなあ。村Img_2476 上さんごめんなさい。

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鮎解禁 6/6

2009-06-08 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.6(土)雨、曇

 上林川鮎の解禁日である。念道橋の上手の瀬のところで3人ばかし釣っている。上林に来て初めて鮎の釣りをみた。ニュースで見る各地の釣り場では多くの釣り人が競って釣っているが、ここ上林川ではひっそりしたものである。釣りのことはよく知らないのだが、地元の人の話を聞くと鮎が減っているということだ。といっても放流している稚魚は変わらないだろうから、育たないと言うべきなのか。その理由も温泉の排水とか、雪の量が減っているからとか噂に上がっているが、本当のところは解らないというのが現状のようだ。
 私自身は子供の時はよく雑魚釣りをしたが、あまり釣りは好きでもないし得意でもない。友人の中に鮎釣りの好きな者が結構いるので、習おうと思えば習えるのだが、今のところ時間的にも経済的にも難しい。上林に行ったら鮎釣りしよーなどと思ってはいたのだが、いざ来てみるとそういう雰囲気にはなっていない。ただ、食うのは大好きで、昔、常照皇寺の橋の下で捕り立ての鮎を20匹ぐらい食べたことがある。それはかつて自転車の練習で京北町477号線を走っているとき、常照皇寺の下の橋の上で休憩していたら、「小原さ~ん」と声が掛かった。驚いて下を見ると数人の釣り人が盛んに鮎を釣っており、炭火が熾してあって、ビールが冷やしてある。知り合いの職場のレクリエーションで釣りながら食うという宴会が始まっていたのだ。よくぞ車でなかったと感謝した。(自転車でも飲酒運転は御法度ですぞ)なにせ釣ったところの鮎をその場で焼いて食うのだから美味いこと美味いこと、後にも先にもこんな美味い鮎を食ったことはない。飲んで食ってべろんべろんで家まで数十キロを自転車で帰った自分も偉いが、その後どんなところで食った鮎もあの時の味には勝てない。あの味が忘れられないので、いつかは自分で釣ってみたいと思うのだが、、、、、。

Img_2468

今年初の自作夏野菜えんどう豆、ご飯に、卵とじに美味しいのだが2本の苗では収穫量が少なく使いようがない。来年はもう少し株を増やそう。右は前川さんに貰った山椒で作ったちりめん山椒、昨年の反省を活かし、カリッと硬く、唇のしびれるような私好みに仕上がった。

【作業日誌 6/6】
薪の積み込み

今日のじょん:夜中に吠える。最初窓際に行って「ウー」と唸り、それから訴えるように私の方に来て吠え、また窓の方に行って吠えるのである。なにか呼びに来ているようで、慌てて外に出てみるのだが何も見あたらない。でも犬、猫、アナグマなどなにかが家の周りに来ているのに違いない。
                  
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昼間徘徊していたネコ、右は芝生広場を全速力のじょん。毎日これをやっており、羊飼いのボーダーコリーよりも迫力がある。

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郷土の歴史 6/5

2009-06-08 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.5(金)曇、雨

 七五三掛考を書き終えてほっとしているところだが、この間興味のない人にはつまらないブログになっていたかも知れない。本来はここまで調べて各地を回ってみたかったのだが、それは物理的に無理である。生涯旅を続けるならば可能かも知れないが、そういう旅もまた面白くないのかも知れない。定住しても訪れた先のことを思い起こし、新しいことを調べて、意識だけがその地を訪れるのも旅といえるかも知れない。
 旅の途中では下調べをするわけでなく、またどこを訪ねるかも決めていなかったから、新しい街に入ったらまず資料館や博物館を訪れることにしていた。その地域の歴史を垣間見ることがその地域を理解するには一番手っ取り早い。考えてみればそれまでの人生では資料館や博物館などを訪れることはほとんど無かった。旅行に行って暇つぶしに入ることがあっても決して印象に残ることは無かったが、なぜか海津市の輪中の博物館は印象に残っている。
 そんなわけで綾部の資料館を訪れてみたいのだが、一日ゆっくり行きたいのでその機会がいまだにない。その前哨戦として旧三和町役場の郷土資料館に行く。もっとも所用があって行ったわけで、それを目的に行ったわけではない。
 かみさんと一緒だったのと時間がないので郷土資料館の見学はしなかったのだが、代わりに資料や小冊子を数冊買ってきた。
地域の歴史を記録する・江戸時代の記録と「三和町史」
三和町を領したおとのさま ー江戸時代の領主と村ー
懐かしのアルバム ー写真で綴る三和町のあゆみー
學校 ー写真で綴る三和町の学校史ー
の4冊である。大変面白い内容で3冊を一気に読んでしまった。写真集は読むというより見るということになるが、古い写真を見るのは大変興味深く、面白いものだ。特に自らが見知っている場所や建物が写っているのは特別である。Img_2475

三和町史も欲しかったのだけど、ちょっと高額で手が出なかった。


昔の写真と言えばやはりなにかの行事に記念撮影するのが多く、人物が並んでいるだけでつまらないものも多い。せめて周囲の景色や装束などを見て楽しんでいるのだが、幾人か見知った人物が登場してくる。これは驚愕である。こういう写真集に知った人が写っていると言うことはいかに自分が歳をとってきたかということである。ひょっとしたら親父やおふくろも写っているのではないかと探すが、それはよく解らない。写真を見て思うことは、かつての村には多くの子供と若い人がいることである。これが本来の村の姿なんだろうなあ。

【作業日誌 6/5】
薪玉切り

今日のじょん:上林川鮎の解禁にそなえて念道川下流100mほどが葦が刈られユンボで道が造られた。堤防沿いの道が草だらけで気持ち悪いのでこの河原の道を歩いてみる。まだ他の犬たちも歩いていないようでにおぎ回ることもないが、初めて通るところってずっと尻尾下げたきりで怖いみたい。

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