晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

百足対策 6/16

2009-06-15 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.16(月)晴れ

 開店前の掃除をしていたら、犬走りのゴミ箱のしたに又してもでかい百足が現れた。殺虫剤を取りに行ってる間に砕石の中に隠れてしまった。こんな悔しいことはない、そういえば15cmはあったかなあなどと悔やんでいる。殺虫剤など取りに行かずにその辺の棒切れでやっつければ良かった。諦めきれずに砕石を堀りおこす。居た居た、アブハチジェットを振りかけて長さを測る。11cm、最高記録には少し足りない。諦めていたのをやっつけたことには満足がいくが、こうまで出現するとなにか気味悪いものがある。6月に入ってから家の中で3匹、家の周りで2匹、倉庫で2匹を捕獲している。
 南側に天然素材の忌避剤を撒いたが、家中の周りに撒く必要がある。先日写真でお見せした忌避剤はアリとダンゴムシだが成分は同じでムカデにも効くとある。きっとムカデ用を買っても同じものだろう。忌避成分の周りに殺虫成分の除虫菊成分ピレスノイドが付着しているという能書きだ。ゲジゲジみたいな小さなムカデ状の虫が東側に常にいる。毎日10匹程度を潰しているが、この虫で実験してみよう。
 白い粉を振りかけると粉の山の中でじっとしているがやがて真っ白い粉だらけの虫がもぞもぞと這い始める。おい、何の効果も無いじゃないか、このヤワな虫に効かないものが果たしてあのごついムカデに効くのだろうか。Img_2481

この小さな虫で実験。


瓶の中にこの粉を入れ、ハチアブジェットで弱っているムカデを入れる。タイトルはダンゴムシ用なので元気なダンゴムシも入れてみる。一時間後、どちらもピクピク動いている、2時間後まだ動いている。4時間ほどたってやっと動かなくなった、果たして効果があるものや無いものや判断のしようがない。Img_2493 Img_2494_2
で、あるものは使ってみようってことで家の周りに撒いてみた。


 昨日書いた 根切り虫の件、ネットで調べたりお客さまに聞いたところ、やはり根切り虫の仕業だそうだ。地元では「切りウジ」と呼ばれているそうだ。切られた茎の下あたりを掘れば簡単に見つかるということで、掘ってみると黒っぽい芋虫が出てきた。Img_2495_2
ネットで調べた写真と同じなので間違いない。夜中に這い出してきてすっぱり切るらしい。ところがこの虫一体何者なのかよく解らない。コガネムシの幼虫とも言われているが、この虫は根を切るそうで、茎を切るのは又違う虫なのかもしれない。ヨトウ虫と言われているという説もあるが、写真を見ると少し違うようだ。飼ってみて何になるか観察すれば解決するが、そんな余裕もない。とにかく切られたらその近くを掘って捕獲することが大切で、そうしないと次々とやられるということだ。
 
【作業日誌 6/15 】
出店用看板造り(完成)
門標造り(継続)

今日のじょん:薬を飲み始めてどうも元気がないなあと思っていたら、昼過ぎに吐いてしまった。やはり薬が胃腸に負担となっていたのか。かみさんが病院に電話をすると、薬は抗生物質らしくて湿疹のじくじくが治っていたら止めても良いと言うことだった。結構乾いてかさぶたとなっているので、今夜から薬は中止、代わりにビオフェルミンやってるみたい。じょんの元気が無いとこちとらも落ち込んでしまう。

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園芸の先生 6/15

2009-06-15 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.15(月)曇

 何とも涼しいというか寒い日が続いている。生活には楽だが、もう6月の中旬だぜ。昨年の今頃はいかばかりかとブログを遡ってみる。結構カラッとしたいい天気が続いており、似たようなものだ。生姜の芽が出てきたとか、梅の実がふくらんできたとか結構気ぜわしい話題が載っている。生姜畑の用意もしなければならないし、梅肉エキス作製の用意もしなければならない。
 一年間野菜を育ててきて一番大切なことは播種や苗の植え付けの時期だということがよく解った。時期がぴったり合うと、すくすく育ち収量も味もいい、これを間違うと全然育たなくて、葉っぱばかりで実や根が採れないということとなる。農家には農家暦なんてのがあったり、残雪の形で種蒔きをしたりしてきたのがよく解る。地域によって気候も違うのだから、各農家にはその家独特の暦があるのだろう。それは記録されているものもあれば、頭の中にインプットされているのもあるのだろう。私の場合は一応一年間の記録がこのブログにあるから参考にしているが、最も手っ取り早くて確実なのは近所の畑を見ることである。幸いじょんの散歩で日に一回は近所を歩くので観察ができる。種を蒔いた場合は大抵種の袋を立ててあるので、何が撒かれたか解るし、条蒔きか点蒔きかなんてことも観察できる。苗の場合は大体なにか解るし、解らない場合は聞くしかない。
 成長に合わせた育て方も観察しているとよく解る。最近気になっているのは、トマトの上部にビニールが掛けてあることだ。掛けてない畑でも、掛けられるように準備してある。何のためだろう、病気予防かと思うが聞いてみないと解らない。
 もう一つ気になることがある。オクラの茎がスパッと切られていることで、これで3本目だ。幸い沢山種を蒔いていたので、間引きすべき苗を植え替えて間に合っているが、昨年のように苗一本だけを育てていたら、それまでだ。Img_2490

すっぱり切られていて、がっくり来る。


昨年もオクラではないがネギの苗が切られていたことがある。お客さまに尋ねると根切り虫じゃないかと言われるが、なんで根切り虫が茎を切るのだ。大体根切り虫ってどんな虫なのだろう。原因がわからないので予防のしようがない。切った葉を巣に使ったりするのなら解るけど、そのまま放っているので余計不思議だ。大体寄生宿主を殺してしまうとは寄生虫の仁義にも反している。とんでもないやつだ。こればっかしは園芸の先生も教えてくれない。

【作業日誌 5/15】
店多忙

今日のじょん:夕飯の時錠剤を混ぜて食べさせられている。昨日までうまく食べていたが、今日は一個残してしまった。少し残ったドッグフードと一緒にやっても上手に吐き出す。大好きなジャーキーに混ぜてもジャーキーだけ食べてしまう。この薬なんぼかかってると思とんねん、金勘定になってきた。いくみちゃんが持ってきたチーズのスティックに埋め込んでやると、さすがに変な顔しながら呑み込んでいた。

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