2006.6.11(木)曇
先日百足発生の記事を書いたが、大発生かどうかは解らない。言えることは昨年家の中で見かけることは一度もなかったが、今年は既に3匹、倉庫で2匹捕獲している。今日は倉庫の作業台の上で一匹、居間の私の席で一匹捕獲した。特に居間で出てきたのは、12cmの大型で、先日出てきたのと同じ場所で、いつも昼寝をする場所である。
でかい方が家の中で捕獲したもの。12cm
こうなってくると百足対策を講じなくてはならない。放っておくととんでもないことになりそうだ。噛まれた人の悲惨な状況を見聞きしてきた。顔の上を這っても触ったり動いたりしなければ噛まれることはないと地元の人に聞いた。それってそんなことできると思う?あのでかいのが顔の上這って平気でじっとしていられるはずがない。熊に出合ったら目をそらさずに後ずさりする、といっしょだ。
敵を知り己を知らば百戦危うからずということで、その生態を調べる。土の中や腐った木の下などに棲息しているのは承知の助だが、なぜ家の中にやってくるかだ。まさか人を噛むために入ってくるわけではない。やはりエサのようだ。クモやゴキブリと言った小動物、昆虫を求めて家に侵入するらしい。家より野外の方がこういった虫などは居そうだが、捕獲しやすいとかひょっとしたら美味であるとかなど彼らの理由があるのだろう。彼らの好むところは、狭いところ、湿気の多いところ、虫の多いところでこれらの要素を除けば侵入しなくなるという理屈だが、これがなかなか困難な問題である。狭いところ、それじゃあ百坪の部屋ならいいのかというとそうでない、物が一杯置いてあったら駄目なわけだ。狭くてもいい、物がなければいいわけだ。却下。
湿気の多いところ、これは少しは対処できそうだ。以前私は酔っぱらって帰ってきて、顔を洗おうと水道の栓をひねったところ、排水口から得体の知れない物が飛び出してきて、棒状に立ち上がりくねくねと踊るのだ。マジでエイリアンが出てきたのかと思いぞっとして酔いも吹っ飛んでしまった。百足って湿気の多いところが好きなくせに水そのものには弱いみたいだ。
水回りや床下など竹炭や乾燥剤を撒いて湿気を少なくすることは可能である。石灰がいいというのを聞いたことがあるが、殺虫効果や忌避効果はありそうにないが、湿気を少なくする効果はあるかも知れない。
次にエサとなる虫やクモを駆除する。これはある程度できそうだ。要するに殺虫剤、燻煙剤で駆除すればいいわけだ。つづく
【作業日誌 6/11】
ワケギ掘り出し
青紫蘇種蒔き
芝生土運び
今日のじょん:たんぼ道に除草剤が散布されたり、獣除けの電柵が設置されたりで散歩コースが少なくなってきた。そうでなくても草が茂ってきて歩けないコースが増えている。去年はどうしてたんだろうと考えると、まだじょんは来ていなかったのだ。最近行ってない清林寺コースや公民館コースを復活させなければ、、、、。やっぱ散歩は雪道が一番楽しいんでないかい。
春は田んぼの中散歩できたのになあ。