晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

違いの分からんゴーヤ 6/28

2009-06-29 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.28(日)晴

 久々に違いの分からん農学士シリーズをご案内する。6月25日の本ブログの記事でゴーヤの畑の写真がある。ズームアップしてよく見ると、右上に二株、右下から2段目に一株妙な苗がある。もっとアップすると次のような写真となる。Img_2562


他の株は蔓も伸び、いわゆるゴーヤの葉っぱもしっかり育っているが、この株は育ちも悪く、蔓も発生しない、葉っぱもゴーヤのような広がった形状でなく、ただの草のような形だ。実は今年のゴーヤは昨年収穫したゴーヤから採種したもので、その昨年のゴーヤは苗で買ったもの2本、自然に生えてきたもの1本を育てたものである。苗は願寿ゴーヤと沖縄れいしという商品で前者はあばしゴーヤの選抜種、後者は沖縄在来品種という説明が付いていた。自然に生えたものはしまだ屋さんに貰ったカナメの挿し芽から生えてきたもので、土壌に種が落ちていたのだろう。昨年採種した際に、苗で買ったものも自然に生えたものも茶色い種と二割程度の白い種が混ざっていた。不思議だなあと農学士の探求心からそれぞれ分けて種を蒔いたのだが、同じプランタに蒔いたものだからどれがどれか分からなくなった。ただ、写真の変わり者のゴーヤはいち早く発芽し、確かではないが白、茶どちらの種からも出ていたようである。
 今後この苗がどのような成長をするか楽しみだが、最初はF1種子の二代目の分離かなと思っていたのだが、どうも当初の苗がF1種子(雑種第一代)から出来たものとは思えない。大体選抜種というのはどういう意味なのだろう。生育のいいものを何代かに渡って選抜し、自然栽培で自家受粉させていたものだろうか。
 今後この妙な苗の生育状態を見て、とんでもないゴーヤ、あるいはそれ以外のウリ科の植物が出来たとしたら、やはり雑種第二代かも知れない。
 採種したとき、播種したときにしっかり分けておけば良かったのだが、そう深く考えなかったのと、苗の植え付けの際にごちゃごちゃになってしまったのがまずかった。とりあえず様子を見て、美味しくてよく育ったものから採種して来年には備えようと考えている。
【作業日誌 6/28】
作業なし

今日のじょん:いろんな方々にご心配かけたが、なんとなく腫れも引いて、平常通りとなった。原因は不明だが、とりあえず治ってしまった。めでたしめでたしということだが、言葉が話せないだけに余計心配となる一件ではあった。長時間のドライブなどストレスの多い時など注意して様子を見てやることが大切かなと思う。Img_2550

マーブルが大きくなって入らなくなったバリケンを貰ってきた。(26日)おっかなびっくりで腰が引けている。

コメント
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