晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

続百足地獄じゃ 6/12 

2009-06-13 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.12(金)晴れ

  さて、我が家に現れる百足は何という種類なのだろう。調べてみるとトビズムカデという種類のようだ。オオムカデ目という日本では20種近い目の一種で大きさも最大、有毒である。
その生態や侵入予防法は昨日書いたとおりだが、我が家ではさっそく忌避剤をベランダ下に撒いた。ところがこの忌避剤、天然成分ということでどうもイマイチ迫力がない。しかも家の周り全部でなく南側部分だけである。いかに天然成分といえども、犬が舐めたらやばいかなあというのがあるので、周囲全部に撒けないのである。ホームセンターで
忌避剤を探していて気付いたのだが、アリ用、ムカデ用、ダンゴムシ用とかいろいろ出ているのだが、よーく成分を見るとまるっきり同じなのだ。ここで昨年の11月5~7日のカメムシいるいる大実験を思い出して欲しい。ハチ、カメムシ、ムカデ、ハエ、カなどの殺虫剤が似たようなのや同じ成分なのがあり、結局どれを使ってもカメムシに効いた、遂にはクレ556でも殺虫効果があったというなんともばかばかしい殺虫剤の話である。忌避剤はもっとたちが悪くて、同じ成分のものを商品名を替えて売ってるのだ。これって絶対一本買えば済むものを何本も買ってる家庭があるのではないか。ものを買うのに慎重な我が家でも、同じものでタイトルの違うものを2本買っていた。こんな腹立たしいことはない。Img_2488

右の二つ、アリ用とダンゴムシ用は同じ成分である。


さて、実際にムカデが現れた場合、我が家では各部屋に殺虫剤(ハチ用でもムカデ用でもカメムシ用でも何でも同じ)を置いておき、シュッと一吹き、これでムカデは動かなくなるが、これを火箸か割り箸で摘んで瓶に入れる。ムカデは見た目は頑丈そうだが割合簡単に動かなくなる。昔からお湯が一番効くと言われているが、これは本当だ。どんな場所でもお湯でやっつけると言う人もいたが、後始末が大変だ。野外の場合はお湯で対処している。
 もう一つ言い伝えで、一匹いたら必ずつがいが居ると言われている。確かに我が家の2匹は日は違えど同じ場所にいた。でもこれは根拠のないことのようだ。ムカデがおしどりじゃあるまいし、夫婦で居るはずがない。ただ現れる場所は似通ってくる、条件があったところに何匹もいるということか。
 もう一ついい伝えで、ムカデを油に漬けておくと火傷の薬になるとか、ムカデに咬まれた時に効くとか言われている。これは民間療法で通っており、市販されているものもあるそうだ。もっとも私は使う気はしない。
  そして最後に咬まれたときのこと、毒液を出す、氷で冷やす、抗ヒスタミン剤を塗布するなどと言われているが、いずれにしても救急病院に行くことだ。
とりあえずは、床下と倉庫を燻煙して虫退治をしよう。

 【作業日誌 6/12】
薪割り(今冬収集分終了)

今日のじょん:フェラリヤや九種混合ワクチン、フロントラインを貰うため舞鶴の動物病院に行く。嫌いな自動車も嫌々ながら自分から乗り、菅坂の急カーブにもめげずに酔うことなく行けるようになった。少しずつ大人に変わっているのかな。
診察室に入るなり、先生に「ハーネスの付け方が違ってますよ」と言われた。いやープロの先生でも知らないことがあるのだ。かみさんがインターネットで買ったこのイージーウォークというアメリカ製のハーネス、そう一般的でないようだ。かみさん「これで合っているんです」と言ったものの心配だからもう一度パンフレット見直していた。Img_2486

引っ張り癖のあるワンちゃんこれで解消。

コメント
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