2014.11.7(金)晴
1年ぐらい前からだろうか時々足をかばうような仕草があって、看て
みると肉球の間が赤く腫れていたことがあった。キャドックさんに聞くと
指間なんとかといってよくある病気だということ。ステロイドが特効で
簡単に治るそうだが、多尿の副作用があるため使えず、抗生物質を服用し
数日で治っていた。最も完治するというものでなく、何度か発症していた。
ところがここ十日ほど妙な行動が目に付くようになった。朝の散歩に出
るとき、ベランダの階段を勢いよく降りていたのが躊躇するようになった
のだ。
このベランダの階段がすんなりおりられなくなった。
そして歩くときもなんとなくぎくしゃくして、とくにポンポコポンの時
には左前足をだらりとさせてかばっているときがある。これが四六時中で
ないのが不安なところで、なんかの拍子に痛いのかなと気になる。
よーく観察すると、急にショックがかかったとき、バラスの上を歩くとき
に痛むようで肉球なのか関節なのか解らない。横側の爪も伸びているようで
これが引っかかるのかなどとも考えてみる。
お尻すりすり(恋ちゅんだWANの動画でもしてるでしょ)も気になるので
キャドックさんに行ってみる。恐がりのじょんは診察台でも大変、爪切るの
でも大騒ぎなので、肉球なんぞ見せるのは至難の業。
それでも関節などを触診してもらうときは平気な顔なので、どうやら過去の
爪切りに嫌な記憶があるようだ。
指間も爪も関節も異常なし、ついでの肛門もきれいなもんで健康体、、、
「ヨースミマショウネ」ということになったが、ではあの痛そうな仕草は何だ?
いろいろ考えたあげく、バラスと老化ではないかということになった。
我が家のバラスは荒いもので、例え野生の犬だってあまり体験しない路面だ。
小さいときは平気で走っていたが、体重も増え、年齢も重ねてきた時、あのバ
ラスが応えてきたのではないか。もうすぐシニアの域になろうとしている時、
今以上に弱くこそなれ、強くはならない。
このバラスが応えてそう
幸い安い芝生をしこたま仕入れたときだ、バラスの端に芝生のロードを作っ
てやろう。ベランダの階段もやがて降りられなくなるだろうから、スロープを
作ってやろう。転ばぬ先の杖だ。
美味しいという噂のまことで昼食をとる。日替わり定食じゃあ美味しいかまず
いか解らない。鰻重食わねえと、、、、。
【作業日誌 11/7】ベランダスロープ作製
【今日のじょん】本文に登場なのでお休み