2014.11.14(金)曇り
青葉山に行くなら西峰東峰をめぐり麓の高野に降りたいと常々思っていた。松尾寺から登ると中山や高野からどうやって帰ってくるのか悩んでいた。ところがヤーダさんが行きたいというので調べてみたら、山麓を通って松尾寺に帰ってくるコースがあるんだ。これはいいと思い秋のじょんのびハイキングにして実施したが、都合で参加できない方やキャンセルの方続出で結局ヤーダさんと二人になってしまった。中止にしようかとも思ったが、そうするといつ行けるか解らないので決行することにした。
じょんのび集合 8:00
松尾寺スタート 9:05
青葉山西峰着 10:45 西峰発 11:10
青葉山東峰着 11:45 昼食後発 12:35
金比羅大権現着13:05 同発 13:15
高野道分岐 13:45
高野登山口 14:06
松尾寺着 15:10
松尾寺は馬頭観音を本尊とする真言宗醍醐寺派の名刹で、西国三十三所の二十九番となっている。想像以上に立派なお寺で、登山道がどこか解らない。お札所できいて、本堂横の渡り廊下をくぐってスタートする。
すぐにおびただしい数の地蔵板碑というのだろうか地蔵さまが並んでいる。植林の中の道をだらだら登ってゆくと、壊れた石の鳥居が現れる。如何なる理由か笠木の部分が落ちていて何とも悲しい姿をさらしている。時折クマザサの原が現れるのだが、鹿の害で上林にはすっかり見られなくなった風景で、なんとも懐かしい感がする。鹿や猪の被害も見られない、何ともうらやましい限りである。
植林に広葉樹が混じってくると傾斜も増してきて、遂にはかなりの急斜面で、岩場も出てくる。岩場にはロープや鉄階段が用意されていて誰でも楽に通過できる。
道中はモミの大木やちょっと遅い紅葉が楽しめ、所々弥山から三国岳に至る山並みが目を楽しませてくれる。途中1回の休憩を挟んで、西峰手前の祠の広場に出る。
すぐに西峰(692m)に着き、ここには祠の隣に立派な避難小屋がある。ピークは祠後ろの岩の上で、ロープ伝いに登る。若狭湾の海、丹波丹後の山々の展望が素晴らしい。つづく
山頂から南面、右から弥仙山、養老岳、三国岳など望める。
北面は若狭湾が一望。
【今日のじょん】山から帰ってきたらじょんはまだ帰っていない。かみさんと福知山東ゴルフに行くとは聞いていたので、連絡してみると買い物をするとか言って暗くなってから帰ってきた。ところが帰ってきたら様子がおかしい、なんか調子悪いみたいだ。ご飯も用意しておいたのだが口つけることなくぐったりしている。
あれだけ食欲のあったじょんが何も食べないとなると心配だ。山から帰って綾温でも行こうかと思っていたが急遽取りやめ、気まずい食事をして寝る。
何を見てるのでしょうか?これでした~、、、朝は元気だったのですが、、、ちょっと軟便だったけど。