2014.11.24(月)快晴
上林は湿気が多い、乾燥した冬でも60%は越えていると思う。それはいいこともあるんだぜ。京都にいるとき冬になると顔はガサガサ、ほっぺたから粉吹いていた。若いときでそれだから今なら大変だろうなと思う。東京はもっと凄かった、20%ぐらいになるんじゃないか。これも若い時分だったから問題なかったけど、水分の無い年寄りにはつらいだろうなあ。
てなわけで上林にいて膚がガサガサすることはなくなった。でも寄る年波ってえのはあるわけで、手指のひび割れ、あかぎれってやつに悩んできた。冬にしか起こらなかったのが年中になって、慌てて医者に行く。年齢もあるが水仕事も大いに影響してそうだ。もらった薬、ヒルロイドソフト軟膏を半信半疑で塗り続けていたら、この夏にはほぼ治って、この時期になっても割れてこない。保湿剤でなんとかなるって事はやっぱり膚が乾燥してるってことだ。
そんな意味では上林の湿気もいい面もあるのだけど、悪いこともある。とにかくそこいら中カビだらけになること。靴や衣類は見るのも嫌になるくらい。革製品、革ジャンやバッグは救いがたい状態になっている。
冬場は乾燥しているから大丈夫だろうというとあに図らんや、暖房による窓際の露でこれまた恐ろしいカビが発生する。あまりにおぞましいので画像は略するが、いよいよこのカビどもをやっつける必要が出てきた。露が床を腐らし、カビが真っ黒に変色させるおそれが出てきたのである。
乾いたタオルで徹底的に拭き取るが、サッシはきれいになっても床の黒ずみはとれない。これは根が深くてサンダーで擦ってもとれない。つまり手遅れということだ。やむなくここまでにして、住宅用防水スプレーを床に吹き付ける。そしてサッシとガラスの部分にはけつろ抗カビスプレーを吹き付ける。床が乾燥したら同様に抗カビスプレーを吹き付ける。
一日一窓やったとして年末までには終了する塩梅だ。それまでに効果のほどが解ろうってもんだ。だめなときはまた考えよう。
なお、「上林はカビ林だもんなー」ったのはサーキさんである。
【今日のじょん】ドッグランどに来られるワンちゃんが小型犬がつづいている。常連のナナちゃんには慣れてきたけれど、初めての子なんかにはえらそうにするようになった。だれでも一緒に遊べないとホストはつとまらんぞ。