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中国人教師が日本の小学校で赤面、「生涯忘れられない光景を見た」―中国ネット

2014年03月15日 09時04分47秒 | 海外情報
2014年3月10日、中国新聞社は先ごろ、世界各国の男性平均身長ランキングで、韓国は174センチで世界18位、日本は170.7センチで29位だったのに対し、中国は169.7センチで32位だったと伝えた。中国のネット上では、食品の問題への指摘が多く、「どぶ油、毒粉ミルク、偽羊肉…。これで中国人の身長は高くなるのか?」などの声が聞かれている。

そのようななか、あるネットユーザーが「中国の小学校教師が数年前に日本を訪れた際に、日本の子どもといっしょに給食を食べて驚愕した」という文章をブログに掲載し、注目を集めている。以下はその概要。

日本に行ってみなければ、何が素養教育なのかわからない。日本の子どもといっしょに食事をしなければ、「初めから負けている」ということの意味が理解できない。中国の生徒たちを連れて日本の小学校を訪れた経験は、生涯忘れがたいものとなった。

私たちが訪れたのは比較的規模の小さな学校で、1学年に1クラスしかなかった。給食の時間、一部の生徒たちは白衣と帽子、マスクを着用して、給食が入った容器を運んでいた。生徒たちの身長はとても低く、低学年だということが一目でわかる。聞けば、当番の生徒は毎日こうして給食を運び、テーブルを拭き、ほかの生徒に給食をよそうのだという。

日本の生徒たちは準備を整えると席に着いたが、誰一人として先に食べ始める子はおらず、中国側の生徒が座るのを待ってから初めて箸を動かした。私の向かいの席の女の子は、私のミルク瓶にかけられたビニールのひもを外してくれ、ビニールのひもと紙でできたふたを別々に分けて捨てた。これこそが「ごみの分類」だ。子どものときから環境保護の意識を学ぶことで、社会全体に広まるのだ。

また、日本の生徒たちは飲み終わった瓶を横に倒しておぼんに載せていた。なるほど、こうすれば誤って落として割ってしまう心配はない。私たちの生徒はこれができていなかったが、生徒たちを責めることはできない。私は顔が赤くなるのを感じた。

ほぼすべての生徒が食べ終わった後の光景は、私が生涯忘れられないものだった。日本の生徒たちは自発的にテーブルを拭き、1列に並んで食器を片付け始めたのだ。誰も監視していないし、指示も受けていない。自分たちでできることを探していた。

彼らはとても慣れているようだった。ある子はおぼんをきれいに整理し、小さな子も大きな桶を抱えていた。みんなが一丸となって片づけていたのだ。もし日本の子どもたちが楽しそうに片づけをしている様子を見たら、中国の親たちには感じるものがあるだろう。

中国の子どもの多くは、家では一切家事をしない。大声で家政婦を呼び、やってもらう子も多い。多くの親たちはお金を惜しまず子どもにいろいろなことを学ばせる。琴、将棋、書道、絵画など何でもできる子もいる。しかし、自立や親孝行、家事などは知らない。日本の小学校で食べたこの昼食は、感慨深いものとなった。(翻訳・編集/北田)
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アベノミクスが失敗すれば、2020年に日韓の1人当たりGDPが逆転する―韓国メディア

2014年03月15日 09時00分04秒 | 経済
2014年3月12日、韓国の聯合ニュースによると、安倍首相の打ち出した経済政策・アベノミクスが失敗すれば、日本と韓国の1人当たりのGDP(国内総生産)は2020年に逆転するとの予測が出た。13日付で中国・環球網が伝えた。

韓国投資証券研究院の研究員は12日、「韓国の経済革新3カ年計画が成功し、経済成長率が年平均4.5%に到逹すると同時に、日本の経済成長率が年間1%にとどまった場合、2020年の韓国の国民1人当たりのGDPは日本を上回る」との見通しを明らかにした。

日本の国民1人当たりGDPは、2012年に4万6562ドル(約477万8000円)で史上最高値を記録。13年は3万8533ドル(約395万4000円)となり、1994年の3万8688ドル(約397万円)よりも少ない結果に。アベノミクス効果で円の価値が18.2%下落したことが、国民1人当たりGDP減少の主な要因だ。

一方、韓国の1人当たりGDPは順調な伸びを示しており、昨年は2万4127ドル(約247万6000円)で、12年より1419ドル(約14万6000円)増となった。昨年の韓国の1人当たりGDPは日本の63%に相当。08年の金融危機以後の50%以下と比べ、両国間の経済格差は縮小している。(翻訳・編集/本郷)
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