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エボラ出血熱を30分で検査、日本の研究チームが開発

2014年09月03日 07時15分15秒 | ニュース
長崎大学(Nagasaki University)の研究チームが、エボラ出血熱のウイルスを30分で検出する新たな手法を開発した。チームを率いる安田二朗(Jiro Yasuda)教授が2日、AFPの電話取材に対し語った。


 安田教授によると、「新しい診断技術は現在のものよりもずっとシンプルで、現在使用されている専用の検査装置が無い国でも使える。まだ問い合わせや依頼などは受けていないが、すぐにでも実用できる状況であり、いつでも提供できる」という。


 研究チームは、血液や体液の中で発見されるエボラウイルスが持つ特定の遺伝子を増幅する「プライマー」を開発した。


 血液中のウイルスからRNA(リボ核酸)を抽出し、そこからDNAを合成した上で「プライマー」と混合し60~65度に熱するという方法。エボラウイルスが存在すれば、エボラウイルスに特有のDNAがプライマーの作用により増幅され液体が濁るため、目視で確認することが可能という。


 現状、エボラウイルスの診断にはポリメラーゼ連鎖反応(PCR)が用いられることが多い。これは熱する作業と冷却する作業を繰り返し行う必要があり、判定までに最大で2時間かかる。


 だが安田教授によると「新しい方法ではバッテリーで動く小型の保温器があればすむ。費用も全体で数万円程度。途上国でも十分まかなえるコストだ」だという。

【翻訳編集】AFPBB News

日本ではこんなことなかった!・・と帰国した息子が怒って電話

2014年09月03日 07時08分30秒 | 海外情報
中国メディアによると、中国ではこの1か月間に白タクに乗った女子学生が殺害されたり、監禁・暴行されたりするなどの事件が相次いでいる。このため、白タクの取り締まり強化を求める声が強まっているのだが、27日の荊楚網は「公共交通システムが不完全」、「白タクに対する刑罰が軽すぎる」などの理由から白タク被害が減らないと指摘している。

そんな中国で最近、あるインターネット・ユーザーがネット掲示板に、中国と日本での経験から両国の差を感じたと紹介するスレッドを立ちあげた。書き込みの内容は以下のようなものだった。

昨日、東京から上海に戻ってきた息子が、飛行機着陸から1時間後、怒った様子で電話してきた。「友達もいないし土地勘もない日本ではそんなことがなかったのに、上海に帰ってきた途端、騙された」と言う。

息子は空港で客引きに勧められて、白タクに乗ってしまった。列車の切符を買っていたので駅に行こうとしたが、白タクは駅で停まらず、「停まって」と言っても走り続けた。結局列車に乗り遅れ、駅で夜を明かして翌朝の列車で帰ることにしたという。

一方、日本ではこんなことがあった。公園でキヤノンのデジタル一眼レフカメラを失くしたが、気が付いたのは翌日だった。警察に電話すると、公園のコンビニエンスストアにそのカメラがあるというので、受け取りに行った。中国の公園でカメラを失くして、無事に戻ってくることがあるだろうか?

この書き込みにほかのネットユーザーたちが寄せたコメントを拾ってみた。

「それは別に普通。天国と地獄の違いだ」

「中国だったらトイレットペーパーを失くしても戻ってこない」

「日本がとても清潔だというのは、国民の習慣と関係があると思う。日本人のマナーがいいというのは、教育と関係があると思う。落し物を見つけたら、落とし主を待たずにさらっと届けて帰るって、どんな教育をしてるんだ? コンビニの店員や店主がネコババしなかったのもすごい。軍国主義は悪いものだが、民度は本物だと思う」

「先日空港に見送りに行った時、国際ターミナルのタクシー乗り場で待っていたら、わずか数分間のうちに空港スタッフと乗客の殴り合いを2カ所で見た」

(編集翻訳 恩田有紀)