数々のテレビ番組やイベントへの出演にCDデビュー、バラエティに富んだグッズの展開と、多岐にわたる活動で人気を博しているご当地キャラ・ふなっしー。先日には、東京・渋谷のPARCOにて『ふなっしーのFUNAcafe』を期間限定でオープンさせるなど、その勢いはとどまるところを知らない。
そんなふなっしーの年収は推定7億2000万円なのでは、とゲンダイネットが報じている。ふなっしーがイベント出演時に、年収は「梨2000トンぐらいなっし」と答えたことから、それを円に換算した額とのこと。しかし、これを見たネットユーザーからは「もっとあってもいい」「億単位であることは間違いないだろう」との反応や、「よくここまで上り詰めた」とふなっしーの稼ぎっぷりを賞賛する声もあった。
ふなっしーといえば、2011年から千葉県船橋市を盛り上げる目的で誕生したが、当初は船橋市の公認を得られず、スムーズな活動ができなかった時期もある。しかし、自主的なイベント参加やYouTubeなどネットでの活動が評判を呼び、ゆるキャラであるにもかかわらず話すという前代未聞のスタイルやキレのある動きも相まって人気に火がついた。2013年にはアサヒ「十六茶」のCMに出演、同年2月には朝の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)に生出演し、司会の加藤浩次との相撲で思いっきり投げられたことも話題になった。
その後、メディアで見かける機会が飛躍的に増えたふなっしーだが、その活動は事務的な部分も含めて“中の人”が1人で行なっていると判明。多忙を極めているふなっしーは「オフがないなっしー。あっても、伝票を書いたり、請求書を書かないとギャラがもらえないなっしー」とリアルな発言をしたこともある。
「最近では“イリュージョン”と称して背中の部分から食べ物を入れてもらって食レポをしたりと、いまや完全に“中の人”の存在を認めているふなっしーですが、業界内ではプロ意識が高いことでも知られています。ふなっしーにインタビューしたライターによると、取材内容にNGを出されることも多く、かなりシビアにキャラ設定を行なっているそうです。徹底した自己管理を行なっているからこそ、あれだけ人気が出ても“中の人”1人での活動ができているのでしょうね」(芸能関係者)
また、ふなっしーについては「群れていないのがいい」と、個人で活動していることに対しての好感の声もある。ブレイク中とされる芸能人の裏に所属事務所の力関係が見え隠れする昨今の芸能界で、そういった後ろ盾がないにもかかわらず、実力のみで人気を確立したふなっしーは稀な存在だ。
「本来、ご当地キャラというものはオフィシャルな存在であり、なかなか自由な活動ができないもの。ふなっしーは駆け出しの時こそ非公認であることが足かせになっていましたが、いまとなってはそれが功を奏した形で、ご当地キャラという枠にとらわれない活動をしています。7月にはフランスで行なわれた『ジャパン・エキスポ2014』にも出場するなど、ワールドワイドな動きを見せていますし、加えて高いトークスキルも大きな強みです。そろそろ看板番組のひとつを持ってもおかしくない人気ですね」(同)
自身の将来について「(ブームが)終わった後は保育園とか子どもたちを喜ばせていきたいなっしー」と話したこともあるなど、人気を博した現在でも謙虚さを持ち続けるふなっしー。どんなに売れて、“中の人”の存在が発覚しようとも、ゆるキャラとしての使命を忘れない。そのブレない姿勢こそが、ふなっしーの人気が継続する理由なのかもしれない。
(文=サ乙)
※イメージ画像:『ぶぎ ぶぎ ふなっしー♪~ふなっしー公式テーマソング第二弾~』ユニバーサル・シグマ
そんなふなっしーの年収は推定7億2000万円なのでは、とゲンダイネットが報じている。ふなっしーがイベント出演時に、年収は「梨2000トンぐらいなっし」と答えたことから、それを円に換算した額とのこと。しかし、これを見たネットユーザーからは「もっとあってもいい」「億単位であることは間違いないだろう」との反応や、「よくここまで上り詰めた」とふなっしーの稼ぎっぷりを賞賛する声もあった。
ふなっしーといえば、2011年から千葉県船橋市を盛り上げる目的で誕生したが、当初は船橋市の公認を得られず、スムーズな活動ができなかった時期もある。しかし、自主的なイベント参加やYouTubeなどネットでの活動が評判を呼び、ゆるキャラであるにもかかわらず話すという前代未聞のスタイルやキレのある動きも相まって人気に火がついた。2013年にはアサヒ「十六茶」のCMに出演、同年2月には朝の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)に生出演し、司会の加藤浩次との相撲で思いっきり投げられたことも話題になった。
その後、メディアで見かける機会が飛躍的に増えたふなっしーだが、その活動は事務的な部分も含めて“中の人”が1人で行なっていると判明。多忙を極めているふなっしーは「オフがないなっしー。あっても、伝票を書いたり、請求書を書かないとギャラがもらえないなっしー」とリアルな発言をしたこともある。
「最近では“イリュージョン”と称して背中の部分から食べ物を入れてもらって食レポをしたりと、いまや完全に“中の人”の存在を認めているふなっしーですが、業界内ではプロ意識が高いことでも知られています。ふなっしーにインタビューしたライターによると、取材内容にNGを出されることも多く、かなりシビアにキャラ設定を行なっているそうです。徹底した自己管理を行なっているからこそ、あれだけ人気が出ても“中の人”1人での活動ができているのでしょうね」(芸能関係者)
また、ふなっしーについては「群れていないのがいい」と、個人で活動していることに対しての好感の声もある。ブレイク中とされる芸能人の裏に所属事務所の力関係が見え隠れする昨今の芸能界で、そういった後ろ盾がないにもかかわらず、実力のみで人気を確立したふなっしーは稀な存在だ。
「本来、ご当地キャラというものはオフィシャルな存在であり、なかなか自由な活動ができないもの。ふなっしーは駆け出しの時こそ非公認であることが足かせになっていましたが、いまとなってはそれが功を奏した形で、ご当地キャラという枠にとらわれない活動をしています。7月にはフランスで行なわれた『ジャパン・エキスポ2014』にも出場するなど、ワールドワイドな動きを見せていますし、加えて高いトークスキルも大きな強みです。そろそろ看板番組のひとつを持ってもおかしくない人気ですね」(同)
自身の将来について「(ブームが)終わった後は保育園とか子どもたちを喜ばせていきたいなっしー」と話したこともあるなど、人気を博した現在でも謙虚さを持ち続けるふなっしー。どんなに売れて、“中の人”の存在が発覚しようとも、ゆるキャラとしての使命を忘れない。そのブレない姿勢こそが、ふなっしーの人気が継続する理由なのかもしれない。
(文=サ乙)
※イメージ画像:『ぶぎ ぶぎ ふなっしー♪~ふなっしー公式テーマソング第二弾~』ユニバーサル・シグマ