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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面の市民団体が市会議員定数削減問題で市議会各会派に申し入れ

2012年02月24日 23時31分00秒 | 市議会
2月24日(金)

 箕面の市民団体が市会議員定数削減問題で市議会各会派に申し入れ
 今日の午後、下記の申し入れを市民団体からいただきました。ちょうど控え室に私しかいなくて、議案説明の最中であったため、充分なお話をおききできませんでしたが、各会派に同じ文書ででの申し入れをされたということでした。以下、内容をご紹介します。

         
 箕面市会議員の定数削減をおこなわないよう申し入れます。
 市民の声が生かされる箕面市政にむけ日頃のご尽力に敬意を表します。
 さて、近ぐ箕面市会議員の定数が減らされると聞き、驚いています。確かに府会議員定数が充分な議論もなく大幅に削減されたり、国政レベルでも「自ら身を削る」などと削減を当然覗する風潮が顕著ですが、果たしてそうでしょうか。
 私たちは、次のような理由でこれ以上の議員削減に反対します。
 第一に、議会制民主主義の擁護・発展にとって、たいへんな危惧を覚えます。議員の数を減らすということは、市民の市政参加への道を狭めるものと考えます。つまり、主権者である市民の多種多様な要求や意思が反映されにくくなります。さらに、各層の人々の議会への進出の自由を制限します。
 第二に、定数削減は、行政を監視し、チェックするという重要な議会の役割・機能を低下させることにつながります。地方自治の根幹をなす二元制をゆるがせかねないと言わなければなりません。
 第三に、定数削減の理由が「財政難」にあるとすれば、市民生活重視の観点をはずさず財政出動のあり方を見なおすべきです。
 以上、憲法と地方自治法の理念・原則にたって、「市民こそ市政の主人公」の立場から、次の申し入れをします。



一、箕面市会議員の定数を減らさないでください。
一、市民本位の市政、多様な意見が反映できる市議会にしてください。

 2012年2月

             平和と革新をめざす箕面の会代表世話人
             新日本婦人の会箕面支部長
             箕面民主商会長
             大阪労連箕面労働組合総連合議長