hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

浜松で鰻を満喫する〜静岡旅行⑥

2023-03-19 05:00:00 | グルメ
静岡旅行⑥、浜松に来たらやはり鰻を食べなくてはならない。前泊のホテルでは鰻の混ぜご飯はあったが、タレの味が中心で不満(味は美味かったが。)のため、ガイドブックを見て幻の『共水うなぎ』を提供する『大嶋』というお店に向かった。



浜松駅から車で10分とあまり利便性のよくないお店は細い道をグネグネ回りながら1145に到着。予約もしていなかったが、運良く席に着くことができた。

入口に職人が1人しかいないので時間がかかることもあります、とあったが、これは当然とメニューを見る。共水うなぎとは大井川の伏流水を汲み上げ、天然に近い環境で養殖されたうなぎのブランドで幻のウナギとも呼ばれているらしい。



鰻重(上)と鰻丼、さらにきも焼きを注文、ガイドブックなどを見ながらじっくり待つ。周りの人たちには徐々に鰻が供される。



まずはうなぎの骨のつまみが出された。脂が乗っていてこれを食べるとビールが飲みたくなるが車のため、我慢。


次にまるまると太ったきも焼き、大きさに熱田で頂いた鰻を思い出す。ほろ苦い肝もやはりビールが恋しくなるが再び我慢。



すると鰻重が意外に早く運ばれてきた。お重を開けると大きめのツヤツヤな鰻が1匹分、一口食べるとふわふわ、関東風の焼き方である。共水鰻の口上どおり、こってりというより、上品な脂の乗り、言葉ではうまく表現できないが、とにかく美味い。


肝吸いの肝もしっかりと大きい。吸い物を頂くが、かなり熱くまたたっぷりある。
鰻屋の漬け物は美味いというが、こちらも例外ではない。冷酒にピッタリくる漬け物であった。

あっという間に完食、もっとゆっくり食べればいいのにと思ってももう遅い。デザートのわらび餅を頂き、終了。とにかく美味かった。ご馳走さまでした。お店の方も感じがよく、また、鰻のインテリアも素敵なお店でした。(今はお昼のみの営業みたいです。)


うなぎの大嶋
浜松市南区東若林町645
0534473656