hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

ワイルドナイツを応援に(プレイオフ、於・秩父宮)

2023-05-14 05:00:00 | 日記
リーグoneもいよいよ大詰め、プレーオフ準決勝に応援するワイルドナイツが登場。レギュラーシーズンは全勝とはいかなかったが、1敗で終え、4位のキャノンイーグルスとの準決勝で闘う。その観戦に久しぶりに秩父宮ラグビー場に行く。

残念ながら13日は朝から雨の天気予報、実際には午前中はかなり激しく降ったが、11時頃から少し小ぶり、その後は小康状態となる。家を13時半に出て外苑前駅に1415に到着、バックスタンドのため、外苑の銀杏並木を通り、競技場に到着。

会場に着くとスタンドは赤のキャノン、青のパナソニックの雨がっぱに塗り分けられている。私の座るあたりは残念ながら真っ赤な場所。16000人以上入り、空き席もあまりない。

すぐにキックオフ、始まりのパナソニックはいつもの通りあまり芳しくない。まずはバルがシンビンで14人の戦いを強いられ、相手のSOデクラークが上手いキックからモールを押し切り、トライ。田村のGKも決まり、7対0。後ろの声の大きなオッさんが仕切りに大声で応援するのが気になる。

松田のPGで3点返すもまたもやデクラークの意表をつくパスをWTBイケノブルアに拾われ、トライ。さらにかなり難しい田村のGKも入る。完全にキャノンペースというか、キャノンの方が集中度が高い。

しかし、その後松田がPG、DG、PGと徐々に追い詰めていく。特にトリッキーなプレイをするではなく、ペナルティーを取り追いかける普段通りのスタイル。前半は負けてはいたものの、17vs15と2点差で折り返す。これは間違いなく王者パナソニックの作戦である。

ここでハーフタイム、席を離れてスタンドの下に行くが、売店もトイレもすごい列に驚く。

後半は2分でライリーが作ったチャンスをWTBコロインベテがスピードを生かしトライ、もちろん松田のGKも入り17vs22と逆転。11分に相手にPGを奪われたが、シンビンでキャノンSO田村がいなかったので攻めきれず、さらにここから空気が変わった。

17分にライリーの頭脳的なランでトライ。31分にまたコロインベテがスピードを生かしトライ、36分にはHO堀江がトライと気がつけば20vs51と大差でパナソニックの勝利。レギュラーシーズンの後半40分にバルのトライで同点に追いつき、松田のGKで2点差で勝った1月28日の試合の反省を生かせた試合であった。

やはり後半怒涛のトライラッシュは相手にダメージを与える。この勢いでサントリーが来ようが、クボタが来ようが必ず優勝してもらいたい。

キャノンはあれだけ攻めた前半とは違い、田村のシンビン、デクラークの疲れとクリエルのレッドカードは痛かっただろう。
それにしてもデクラーク、コロインベテなどとワールドカップで見た選手がリーグワンで見れるなんて幸せである。