GWも終わり、我が阪神タイガースは29試合を消化、16勝12敗1分でセリーグ第2位とまずまずの滑り出し。チーム別の対戦でも負け越しのチームはなく、3連敗もない。その上失策も11とセリーグでは1番少ない。やはり監督が変わるとここまで変わるのだろうか。
防御率はリーグ1位、打率は5位だが、.242は2位の巨人と.005しか変わらないのだから問題はないだろう。
ところがである。色々とデータを取っていると嫌なことに気がついた。『広島で雨に降られると打率が急降下する』ということである。
開幕の3月31日〜4月4日の4試合を見ると1試合あたりの得点は5.8、打率は.304と素晴らしい成績である。しかし、4月4日はマツダスタジアムで試合予定だったが、雨天中止、翌4月5日は5回コールド負けである。
ここからが打線がうてなくなるのだ。4月6日〜4月12日の6試合を取ると1試合あたりの得点が1.0、打率は.161しか打てていない。
GWにはようやくかなり回復、4月28日〜5月5日の7試合を見ると1試合あたりの得点が4.3、打率は.264である。しかし、5月5日、5月6日ともマツダスタジアムで雨天中止となったのである。
そして5月9日のヤクルト7回戦、私が恐れたとおりに得点は0、打率は.129となってしまった。
問題は今日(5月10日)からなのであるが、何とかジンクスを跳ね除けて『アレ』を目指して行って欲しいものである。(5月10日1230脱稿)