hokutoのきまぐれ散歩

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関東私鉄最長各駅停車(快速、急行など無料のものも含む)

2020-03-13 05:00:00 | 鉄道


『鉄道シリーズ』その243。古い時刻表を見ていると色々と面白い発見がある。新幹線開業前は東京発大阪行や姫路発東京行、青森発上野行や上野発新潟行など長距離各駅停車の本数があまりに多い。


しかし、現在動いているJRの最長の各駅停車は敦賀発播州赤穂行であり、275kmを4時間6分で走る。(北海道の滝川発釧路行308kmの方が長いが、不通になってからは新得までしか行っていない。)それならば関東私鉄(JR乗入れも含む)の電車(除く、有料特急)で比べるとどのくらいなのかを調べてみた。


第5位は常磐線各停→東京メトロ千代田線→小田急線の我孫子発伊勢原行である。我孫子駅をスタート、距離は94.4km、31の駅を通過して1時間47分で伊勢原駅に到着する。かつては多摩センターまでしか行ってなかったが、それが延伸されたためベスト5入り。


第4位は東急田園都市線→東京メトロ半蔵門線→東武スカイツリーラインの中央林間発南栗橋行。距離は98.5kmと惜しくも100kmには足りないが52の駅を通過、2時間33分かけて走る。毎日乗っている路線だが、南栗橋がそんなに遠いとは。


第3位は東武東上線→東京メトロ副都心線→東急東横線→横浜高速鉄道と4路線にまたがる。埼玉県の小川町を出て100.3km、Sライナーのため停車駅は29と少ないが、それでも2時間7分かかる。


第2位は新しく加わった相鉄線。相鉄線→JR埼京線→JR川越線の快速で海老名発川越行、距離は101.4km、これを120分で走る。停車駅も少なく21、しかし、必ずしも最短時間でいけるとは限らない。(海老名→小田急→新宿→山手線→池袋→東武東上線→川越の方が20分ほど早い)


そして第1位は京成本線→都営浅草線→京急本線の成田空港発三崎口行の車両である。距離は140.8km、途中駅が60、これを3時間18分かけて走るのである。
まあ、JRにはとても及ばないものの、3時間超走る電車があるとは、ちなみに乗りたい方は1545発成田空港駅で三崎口行に乗車してみてください。三崎口駅着は1903、ちゃんと戻ってこられます。



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